おはようございます。
今朝は少し遅くなりました。
中部校 ふさのです。

前回の島崎藤村「千曲川旅情のうた」繋がりで、

地名について少し。


先週、

〉藤村が過ごした馬籠宿(筑摩県馬籠村)。

〉以前は長野県でした。

〉後に、平成の大合併で越県合併した今は、

〉岐阜県中津川市です。

と書きました。


ちなみにこの一文

国語のテストであれば、

.馬籠宿(馬籠村)と関係の深い詩人は誰でしょう?

と出題され、社会のテストであれば、

.平成の大合併で旧馬籠村を含んで越県合併したのは長野県と何県でしょう?

と、そんな出題の元になる知識です。

どこかに覚えておいて下さいね。



さて。

地名に戻ります。


現在使われている、

47都道府県(11243県)は、

明治維新後の廃藩置県から始まり、

1972年に現在の形態・数に落ち着きました。

45年前です。


え?

と思った方もおられるかも知れません。

1972年は沖縄返還の年です。

沖縄を除いた46都道府県の状態は、1947年。

終戦2年後ですから、

まぁ、それなら違和感ないかもでしょうか。


また横にそれましたが、

藤村の暮らした馬籠に関係する

信濃、飛騨、などの旧地名と言うのは、今でも色々なところに残っていますし、

見聞きすることもありますので、

この機会に整理してみると面白いかも知れません。


「令制国」がキーワードです。

夏休みの自由研究にもなりそうですね。


折々、このブログでも触れていきたいと思います。