9月中に2回はきっちりライティング練習の時間をとるぞ〜!という計画で進めています。
というのも、やっぱりここ1〜2年の英検を見る限り、ライティングの点数の出し方(点数のつけ方)は厳しさを増してきたなあ・・・という実感がかなりあるんですよね。
おそらく、私と同じように、たくさんの英検スコアを目にする機会のある先生方は同じように感じていらっしゃるかもしれませんが、
各項目(内容・構成・語彙・文法)、4点満点のうち、ここ最近は、なんだか「2点」という点数が異様に多いように感じませんか??
(厳しめ)
これ、3〜4年前ですと、各項目、4点満点のうち、やたら「3点」が多かったと記憶しています。
(易しめ)
「ものすごく良く書けているわけではないけれども、まあOKにしたるわ」(笑)
みたいなライティングの場合、3〜4年前ですとよくあるスコアの一例がこれでした。
内容 3点
構成 3点
語彙 3点
文法 3点
ーーーーーー
16点満点中、12点
そして、年数を経て、厳しさが増した英検のライティング。
同じく、ここ1〜2年の、
「ものすごく良く書けているわけではないけれども、まあOKにしたるわ」(笑)
をスコアで表すとこうなります。
内容 2点
構成 2点
語彙 2点
文法 2点
ーーーーーー
16点満点中、8点
やっぱり10点に届かないと合格はキツいですね・・・
それぞれの項目が3点→2点に変わるだけで、ライティングのスコアってこんなに変わります。
さらに、リニューアルで加わった新しいタイプのライティング問題は、も〜っと採点厳しめと思ってください。
というわけで、9月に取り組んでいるライティングのトピックはやや易しめですが、基本的な間違いを極力減らし、聞かれていることにきっちり答えるライティングに仕上げる練習をしています。
ー英検2級クラスー
おなじみの、「子供×デバイスの使用」に関するトピック。
ー英検2級クラス(別トピック)ー
「将来、高齢者の人口は増えると思うかどうか」
と聞かれていますが、
それはつまり
「長生きする高齢者が今より増えると思うか」を考えて書くよう伝えました。
POINTSにある「薬」が使いやすくなります。
思ったよりも書きやすいトピックです。
ー英検準2級クラスー
トピック:「学校におやつの時間は必要か」
毎年この問題集の中で生徒たちが苦労するライティングトピックの1つがこれなんです!
一見すると、
トピック:「おやつ」=自分達にとって身近な話題
=書きやすそう・・・!!
という風にも思えるのですが、まあこのライティングが書きにくいこと
1つ目の理由は出せるけど、2つ目でチーンとシャーペンが止まっちゃうという現象が毎年起きているライティングトピックです。
今年の準2級のクラスの皆さんも、突然シャーペンのシャカシャカ音ピタっと止まり、時間だけが過ぎていく・・・という様子でした。
制限時間は20分で設定しました。
理由の部分は、なんとか絞り出したという感じです。
英検は自分が書いたライティングの内容は成績表に残りませんので、学習の取り組みとして、試験のふりかえりをするのは難しいです。
練習あるのみ、ですね。
もうすぐすると学生の皆さんは2学期の中間テストの準備時期に入りますが、ひとまず今週はまだ欠席者が少なめの予定ですので、今のうちに教室全体で頑張りたいと思います。
また他のクラスのライティングもブログにUPしていきます。
(何名か写真を撮り忘れてしまいましたので、ここに掲載されていないライティングもあります。ゴ・・・ゴメンナサイ)