日曜に自転車自転車に乗って、ハンドルの両脇にパンパンのエコバックをぶら下げ、バランスをとりながらスーパーから帰って来る自分の姿をふと客観的に見てみたとき、東京23区といっても、渋谷区・世田谷区・杉並区あたりは殆ど郊外の暮らしと変わらんよね、と思ったりします。

都会的で便利な場所が、郊外よりは近くにあるだけ。

東京の本当の都会って、たぶん千代田区と港区の一部くらいじゃないでしょうか・・・

 

友人が昨年港区の高層マンションに引っ越して、昨日はソコにお邪魔してきました。

所謂ウォーターフロントのタワーマンション街のど真ん中で、

スーパーマーケットがない、銀行の有人店舗がない、本屋やTSUTAYAもないという環境。

 

 

食品は専らネットスーパーで、銀行はネットとコンビニを駆使し、TSUTAYAは郵便で利用するそう。

宅配の荷物も宅配BOXに入るので、殆ど人の顔を見ない生活が成立していました。

 

ネットスーパーに切替えてから食費は減ったそうです。

商品自体は若干高めでしょうけど、余計なものを買わなくなったとか。

スーパーで食品を見て回るって、それはそれで楽しいけれど、確かにいらんものまで買うように誘導されてますよね。まず店頭にカラフルな果物が並ぶ、特に食欲が沸くと言われる、赤い苺いちごやリンゴリンゴ

あれで視覚が刺激されて、その後も何だか買ってしまってますよ、確かに。

(余計な買物をしたくない人は、売り場を逆周りしたらいいかもね。)

 

後は殆どAmazonで調達しているらしく、箱が廊下に積み上がっていました。

「なんでこんなデカい箱に入れてくるんだろ?  Amazonって考えナシだよねー」と。

それは、ちゃう笑 何をおっしゃるウサギさんめぽです。

 

Amazonの物流は世界一洗練されています。Amazonジャパンとクロネコのコンビは世界最強。

モノを大量に運ぶとき、箱がマチマチなほどやりにくいことはなく、積載の計算時点で複雑極まりない。

計算はコンピュータでも、最後トラックに載せるのは人の手で、噛み合わないとなったとき、

おーい、トラックの数が、ドライバーの数が、なんて言ってる暇はないでしょう。

注文の翌日にモノを届けようというのですから、物流の合理性を第一に考えた梱包です。

それに、縦横揃えて隙間なく積み上げた方が商品も傾かず安全ですね。

 

考えに考え抜かれたシステムに乗っかって、大都会の生活はあるのだと思います・・・

 

 

レインボーブリッジを渡ると、向かいに豊洲市場が見えました。

 

 

もう外観は殆ど出来ていますよ。どうするんでしょうね・・・

見晴らしは最高のロケーションでしたけど。

 

 

 

渋谷区に戻り、エンボカ東京でピザ食べました。

野沢菜や大葉など和のトッピングのピザ屋さんで、安倍首相が来られることでも地元では有名。

首相官邸に移らず、地元でこんな住宅街のピザ屋にご自分で電話して来られるんですから(満席の時は首相とて断られる)、平和な国ですよねー。そして、つくづく長閑な渋谷区です。

 

 

日射しが春に近づいてきましたね^^。

よい週末をバイバイサバトラ尻尾