この記事はもっと前にアップしたかったのですが、タイミングを逃していました。

ブログ主野望様、骨のある論調の記事をありがとうございます。

一人でも多くの方々に御覧頂く為にもリブログさせて頂きますね。

 

 

今更ながら1965年に交わされた日韓基本条約の確認です。

 

  ・日本の韓国に対する莫大な経済援助

  ・韓国の日本に対する一切の請求権の放棄

それらに基づく国交正常化が取り決められた条約です。

 

日本はこの時韓国の国家予算、当時の2,3倍もの金額を払いました。

当時は無償で3億ドル、有償で2億ドル、民間借款で3億ドル、合計で8億ドル

支払ったのです。 貨幣価値を今の時代に換算すると1兆8000億円!

 

いかに莫大だったのかが分かります。

朝鮮戦争で壊滅的な打撃を受けた韓国が短期間で漢江(ハンガン)の奇跡、

急速な復興、及び経済成長を遂げる事が出来たのは日本のおかげなのです。

 

その後も事あるごとに日本は韓国に経済援助をしてきました。

 

1965年 以前までに216兆円

1965年 日韓基本条約3000億円

1983年 特別協力金約1兆円

1995年 女性のためのアジア平和国民基金

       > 国民からの募金5億7000万円

       >政府予算からの医療、福祉支援援助総額5億1000万円

       >内閣総理大臣のお詫びの手紙

      をフィリピン,台湾、韓国の285名に償い事業を実施

                  韓国236名中61名が基金から支援を受けた

1999年 韓国通貨危機の際に2兆円

2008年 リーマンショック時が3兆円、スワップ枠が増額5兆400億円

2016年 日韓合意10億円

 

本当に天文学的な数字の羅列ですがこれは、私たち国民の血税でもあり、、、

的確な表現の言葉がすぐ思い浮かびません!!

 

そもそも、日韓基本条約の交渉過程で、日本は未払い賃金の個人補償を行うと

提言していたにもかかわらず、拒否したのは韓国政府です。

韓国政府の決定的な過ち、反日団体の寄生理由は、

 

1、日本の経済援助、韓国の請求権の放棄を韓国政府は自国民に知らせていなかった。

 

2、日韓で慰安婦問題が解決しようのもなら、反日団体は存在理由をなくし

  干しあがる。

 

3、永遠に責任追及して行く事が経済的利益にかなう

 

4、日韓基本条約、河野談話、アジア女性基金、日韓合意と利益を手にしても

  謝罪になっていないと言い張る理由はここにある。もはや”たかり”とも

  いえるうまい経済活動をなので止められない!

 

そして日本には、思想的節制のない政治家、言論人、芸術家などが、目に余る言動を

繰り返しています。厄介なのは”自分は海外で活躍しているから”、とか、”自分は

**先生の下で学んだから”という理由で自信たっぷりに自分なりの持論をまるで

自分が日本人代表のように滔々(とうとう)と語っている様子、お粗末極まりないです。

 

まるで自分の無知蒙昧さを天下に晒しているかのようです。さらに厄介なのは、

”自分は日本人を覚醒させなければいけない”という変な使命感に燃えている

という事。口先だけはもういいので、本業で頑張って頂き同じ日本人を

感化させてほしい。それが出来なければZip Your Lip !口のチャックを閉めてください!

え?どういう意味って?”その物言い、相(あい)罷(まか)りならぬ由(よし)!”

 

その点、スポーツ選手の方々には日ごろの練習の辛さはもとより、試合に対峙した

時に口にする、一言がなんと印象的で本質を突いていることでしょう!自分との戦い

に向き合う為発せられるその哲学的とも言える至言。無駄に考えずに発せられる

だけにものすごいインパクトがあります。

 

ちなみに私の好きな名言は、いろいろあるのですが、短距離陸上の為末大元選手の

『 誰も持っていないんです、あなた用の答えは。 』

ふ、深い。禅の世界、、、、

 

2016年のリオオリンピック卓球女子代表のお三人をおぼえていらっしゃいますか?

福原愛選手、石川佳純(かすみ)選手、そして、15歳145cmの伊藤美誠(みま)選手、

 

彼女の名言『 先輩二人を手ぶらで返すわけにはいかない。 』おお!

あっぱれ!としか言えません。素直にストン!心にしっくりきますね。

そうして、接戦ながら最後は銅メダルを手に。

 

翻って、世界中に住む日本人はもとより、日本にお住まいの日本人の方々お一人

お一人が韓国だけでなく特定三国が仕掛けてくる歴史戦に対しもっと危機感と護国の念を

持って頂けたらな、と願わずにいられません。(このブログを御覧になっていらっしゃる

方々は十分お持ちでしょうが、、、)

 

そうして伊藤選手の言葉を拝借して繰り返しますと、

 

『 先の大戦で散華せられし英霊方の為にも、歴史戦に負けるわけにはいかない。 』

 

家族の為に、お世話になった方々の為に、これからの未来の日本人の為に、、、

そうして、日ごろは意識していないとしても、いつも私たち国民の安寧と繁栄をお祈り

遊ばされる大君(天皇陛下)のためにも、、、、!!

 

私自身台湾にいる間は、今日記事に書いた内容をこちらの言葉に訳して、

伝え、新聞のニュースの日本側の立場を伝え、何か現地の人たちにも感じて

もらえるきっかけ作りが出来たらいいかな、と思っています。

 

一件これは困った事に、台湾にも台北市内に元慰安婦の方々の記念館がオープン

しています。 

迪化街(ディファジェ)は日本統治時代全盛期を誇った、漢方薬と洋服の生地を扱う

問屋街、大阪やったら、、、船場みたいなところやって思い浮かぶねんけど、

東京やったら、、どこやろ?今でも当時をしのばせる美しいアール・デコ様式の建築が

多く残っています。

 

阿嬤之家、(アマァ=台湾方言でおばあさん)の家、女性の人権問題提起の

記念館としたいのでしょうが、バックアップは諸外国の反日団体が名前を連ね、、、、

もう、どういう事かお分かりですよね?反日団体は多国籍で日本に又賠償金を

要求しようと企んでいるのです。2016年3月、この記念館のための看板除幕式には

当時まだ現職の馬英九総統も馳せ参じておられます。

 

(ちなみに、蔡英文総統率いる現台湾政府は日本への配慮もあってか、慰安婦

 問題にははっきりとした見解は出していません。)

 

もう、2,3年前のある日、ニュースの報道で見たのですが馬前総統が台湾南部に

住んでおられる元慰安婦というアマァ(おばあさん)を訪問し、当時の証言に耳を

傾けられた、という内容でした。

あまり記憶もはっきりでもなさそうな、御高齢のアマァに寄り添い、しばらくして

一つ一つきれいに包装された大きなリンゴやみかんの果物の詰め合わせをを贈って

一緒に記念撮影に応じる。それを見たとき、”この方は欧米社会への

政治的パフォーマンスに腐心しているな、仕方ないな、そんなにも自分の事を

アピールしたいのか、、、?と”苦笑してしまいました。

 

もっと苦笑してしまったのは、このアマァがあとでで放った言葉で、

『わざわざこんな立派な果物を贈ってもらわなくても、近所の伝統市場で同じ

物が手に入るのに!』 現職総統の自宅への訪問も当の本人にとっては、

別にありがたい事でもなんでもない様子でした。

 

この両者には心の距離間がまだあるままに、進められていくプレゼント贈呈と記念撮影。

私の目には正直、滑稽にさえ映りました。

 

人の世には、不条理な騙しあい、暴力が現在も世界のあちこちで行われています。

 

それによって弱い立場の者が傷ついたり、殺されたりすることは絶対に許されては

なりません。

 

第三者が弱いものに味方するのは当然の行為です。しかし心で寄り添うのではなく、

潜在的なビジネスチャンスを嗅ぎ取った時、、同じ考えの者達が寄り集まって

団体を作り始めます。

 

本来ありもしない数々の嘘を創り上げたり、素性のはっきり分からない証人に

過度なでっち上げを平気で要求し始めます。

 

こうして、歪んだ正義と悪意が暴走する場合があります。たくさんのお金を前にして、

暴走しながらも駆け引きを繰り返します。

しかし、暴走の行き着くところは、破滅でしかありません。


 

いつの時代にも、『 性 』と『 暴力 』は人間の好奇心を掻き立てています。

数々のハリウッド映画の作品しかり。

それは根本的に、人間自身が性と暴力は容易に取り扱う事の出来ない怪物の

ような存在だからということを知っているからでしょうか?

そして女性が犠牲になる。

 

この考え方はいかにも短絡的です。

女性の社会的立場において、100年前と現在とは大きな違いがあります。

その観点を踏まえて歴史を学ぶ必要があるはずです。

 

現代日本の行き過ぎた民主主義は、男性の方々こそがどんどん生きづらい世の中に

なっていっていると感じるのは私だけでしょうか?『女性がっ!』 『平等がっ!』

声高に叫ぶ女性達こそが、男性を蔑み、差別し、軽んじていると感じますよ。

 

その様な状況下で自由と権利を与えられても、少しもうれしくありません、

逆に私の性格だと『 そんなん要らんわ!』啖呵きってしまうでしょうね、、、

 

おばあさん方、韓国のハルモニ、台湾のアマァ、さぞご苦労なさったでしょう。

それは

”あの混乱の時代に生きた子供たち、御病気や障害ををお持ちの方々他、

全ての方々にも当てはまる”、と言ったら言い過ぎなのでしょうか?

 

とりわけて女性の性や人権から慰安婦問題で活動している団体の方々が、

もしも真面目に頑張っていらっしゃる世間の男性方の存在を蔑み、軽んじ、

元慰安婦(本質はその筋の玄人=元売春婦)の心情に本心から寄り添って

いないとすれば、それはただの偽善的ナルシスト団体ですよね?

 

巨額の賠償金、偽善的ナルシスト思想からは本当の意味での民族間の和解、

世界平和は創造されません。

なぜなら、そこに『 共感 』と『 癒し 』は存在しないからです。

私はそう思います。

 

読んでいただきありがとうございました。