サンゴの白化が進行 | 波照間島の宿・民宿 照島荘

サンゴの白化が進行

台風もなく、海面水温もずっと30度を超え、サンゴの白化が始まっています。
8年ほど前も、オニヒトデも大量発生し、白化が始まりましたが、台風が来て海水温も下がり、サンゴが生き延びました。
今年も、異常な暑さで心配になり、港のサンゴを見に行きました。新月で大潮。干潮の時間を少し過ぎましたが、良く見えました。前日より昨日の方がさらに白化が進んでいました。サンゴにへばりついている褐虫藻(かっちゅうそう)がどんどん離れていって、サンゴが透き通ったようにキレイな色になっています。これが続けば、サンゴは栄養がとれず、死んでしまいます。
台風は、そこそこ必要なんですね!
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