とらばーゆが先月出した「子育てママの再就職応援BOOK」をぱらぱらと見ていた。

実際に再就職をした主婦100人に聞いたアンケート結果が出ていたのだが、なるほどなーと思った。


不安だったこと

最初に不安だったことは

「家事と育児と両立できるかどうか」で


再就職大変 再就職して大変だったこと

実際に再就職して大変だったことは

「体力的にきつい」ことであり

「家事が十分にできない」ことであり、

「子どもとの時間が減ったこと」であり、

おおよその不安どおり

「家事と育児の両立ができるかどうか」が

体力か、家事か、子どもとの時間かという違いだ。

これって個人差があるように思うが、

長く専業主婦をやっていた人には、中でも

「家事が十分にできないこと」

ってストレスなんじゃないかなーと思う。

特にキレイ好きな人は・・・。

ごはんや洗濯や子どもの保育園や学校のしたくを優先させると

おのずと片付けが優先順位が低くなってしまうから。


よかったこと 再就職してよかったこと

逆に再就職してよかったことは

「自分の収入ができた」がダントツ。

続いて

「生活にハリができた」

「社会や会社から必要とされることがうれしい」

「育児以外の目線ができた」

である。

特に一度自分で働いて稼いだ経験があると

誰かにお金をもらって生活していく後ろめたさというか、

なんでお金を使うのにこんなに気を遣わなくちゃならないの!ってな気分になる。


最初に選ぶのは 最初に選んだ仕事

で、実際に「最初に選んだ仕事」は

「勤務条件が希望にある仕事」である。


もちろん、前にこんな仕事してたから、とかこういう資格をもっているし、とか

絶対正社員で、という気持もわかるけれど、

やっぱり、まずは自分の生活の中で可能な「働き方」をしていく中で

少しずつ、自分の中でハードルをあげていくのがいいんじゃないかな。

すごく最初から自分のハードルを高く掲げてしまうと、

なかなかそうした仕事に出会えなかったり、

いざ始めてみても、すぐにあごがあがってしまったり。


とらばーゆのこの本に登場する再就職をしたママたちも、

緩やかに雇用形態や仕事内容や勤務条件を変化させながら、

自分にあった仕事の仕方に到達しようとしている。

焦らずに模索しながら、見つけ出していくのがいいのだろう。