すっかりCX「結婚できない男」ウォッチャーと化してます。
きのうも、おもしろかったですねー。
デートに着ていく服を選んでいる阿部ちゃんがピンクのぴっちりしたシャツを着て
「これ、いつ買ったんだ・・・」なんてつぶやくところとか、
私的にはつぼだった。
高島礼子と夏川結衣の笑い合うところも、大奥なみのすごい迫力。
ウェッジウッドを購入しにいって、
一応カップを持って飲むまねしてから
「これください」なんていう細かい演出もいいですよね。
お見合いの後の夏川結衣に自分の意見を伝えたら
怒り出しちゃって、
なんで怒るのかさっぱりわからない!
っていう当惑の表情もよかったなあー。
会社のJちゃんは、スポーツクラブでウォーキングしている阿部ちゃんの腰つきに大爆笑したとか。
そうそう、先日、日刊ゲンダイさんが「30代未婚男」の共著者の大久保さんの所に、テレビ「結婚できない男」について取材に来た。おとといの日刊ゲンダイに乗ってますよ。
自分が書いた本なのに、こんなことを書くのはなんですが、その記事で「未婚男度10のチェックポイント」をまとめてくれてあるので、ここに紹介しよう。
①ぽっちゃりした家庭的な女の子がタイプ
②お見合い結婚には抵抗がある
③中学・高校時代は「片思い」で告白できなかった
④仕事が忙しいという理由で知人との約束をキャンセルしがち
⑤今でも親と同居している
⑥男性が8割の職場に勤めている
⑦恋愛の悩みを相談できる人がいない
⑧女性から「やさしすぎる」と言われたことがある
⑨男子校出身だ
⑩身の回りにバツイチが多い
さて、きのうの「結婚できない男」では、男性側で言うと阿部ちゃんのことを塚本君が
「結婚する気はないけど恋愛には興味あるみたいですよ」
といえば、女性側の夏川結衣が見合い相手に
「ごめんなさい、やっぱり恋愛がしたいんです」
と伝える。
そうか、やっぱりみんな、恋愛で結婚したいんだ・・・。
さっきのチェックポイントの②ですね。
阿部ちゃんが、三津谷葉子とデートしている場面で、若い子にあわせてアトラクションに挑戦してふらふらになっているかと思えば、夏川結衣の見合い結果を気にして電話をかけてきたりする。本人の自覚としては前者は恋愛だけど、後者は恋愛だと思っていないんじゃないだろうか。
でも、後者の方が結婚に近い関係な気がするのだが、本人的には前者のようなウキウキした状態から結婚へ進化することを希望しているんじゃないかな。
もうはるかかなた昔の話になってしまうが、私は、「俺についてこい」みたいなタイプの人が好みだった。でも、自分は全然「ついていくようなタイプじゃない」という事実にちゃんと気がつくことができた。もしもあのまま、俺についてこい男が好きだったら、きっと今でも結婚できなかっただろうな。恋愛は恋愛として、結婚は、
「自分が一番楽でいられる人」
「私のやることにあれこれ干渉しない人」
「放っておいても平気な人」
なら誰でもいいや、ぐらいに悟りを開いていた。だから、それに該当する人が現れた時に、ああ、結婚するならこういう人だ、とすぐにわかった。
それで言うと、実は「結婚できない男」の阿部ちゃんも、私の結婚相手としては、別にボーダーラインだったりするんですけど。男のウンチク、嫌いじゃないし。クラシック音楽を聴きながらソファーに座って指揮している阿部ちゃんを見ると「うらやましい・・・」と思ってしまうし・・・。もしも、今私が独身で、1人暮らしで、経済力があったら、近いなあ、と思うし・・・。
一方で、(娘が亀ちゃん好きなので見ている)同じくCXの「サプリ」は「ザ・恋愛」ドラマ。
その中で、「好きなら好きってはっきりいいたい」亀梨君に対して、瑛太君扮する営業マンがそういうのってかっこ悪い、みたいなことを言って、その瑛太君にりょうが
「私があなたを選ばなかったのは『好き』ってはっきり言ってくれなかったから」
なんて言うのである。
わあ、恋愛だー。
「結婚できない男」に亀ちゃんふんする石田勇也が登場して阿部ちゃんに
「好きなら好きっていっちゃいなよ」
とか、けしかけてくれないかな。
さて、今日は会社に「30代未婚男」の共著者の大宮さん(もうすぐ30代未婚男、またの名を実験君 という)が遊びに来たので、大久保さんとJちゃんと一緒にランチ&お茶をしました。
スウィーツ好きの大宮さんにつられて、資生堂パーラーで5年ぶりくらいに「チョコパフェ」を食べましたが、もともと甘いものが苦手な私はすっかり胃がもたれ、午後はまったりしちゃいました・・・。
- 大久保 幸夫, 大宮 冬洋, 畑谷 圭子
- 30代未婚男