☆南の島遠征 第4弾 石垣島釣行 Depths(石垣パヤオキハダマグロ炸裂編) | Team R-1

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明石を拠点に、日本全国周ってる釣り倶楽部のブログです。
所属メンバーが勝手気ままに釣り関連の情報をUPしてます。

パヤオ1日目

はやる気持ちを抑えながら、パヤオに移動すること約1時間でようやく到着

メンバー各々が、自分のしたい種目のタックルを準備

ジギングの最新ランキングはこちら

マイスターM島さんとツン氏はミヨシでキャスティング

「とにかくキャスティングは飛距離と食わす間が大事ですよ~

とコバ船長のアドバイス

ボスとザッキーはムロアジふかせ

そして準備運動がてら、あえてジギングを選択したボクに、

「ジギングはまだですよ

と、非常に優しい口調で船長のダメだし・・・

どうやら反応がジギング向きではないらしい・・・

いきなり大きいのが掛かったらどうしよ・・・とビビりながらムロアジ飲ませにチェンジ


ちなみに仕掛けはPE6号に、船長お手製のフロロ130lbを15m取り先端の針をムロアジの背中に引っ掛けたものを使います

そして、ムロアジを150mくらいまで誘いながら泳がせ、ゆっくり誘いながら巻いていく
この繰り返しでマグロが食うまで誘い続けます

まずファーストヒットはボスでした

今回の為に新調したソルティガ エクスペディション 8000HDEEP 55Sの組み合わせのタックルが大活躍

 

さすがボス
前日に腰の不調をきにしていたのですが、危なげなく余裕のファイトを見せ
 

 

そして、上がってきたのは20kgのキハダマグロ

 

 

 

 

 

幸先の良いスタートです


ミヨシでビュンビュウとキャスティングをしていたM島さんもこれを見てムロアジふかせにチェンジ

ここでボクは、船長からジギングのお許しがでたところで、あえてジギングを選択

が、釣れるのは小物のカツオやシビマグロばかり・・・

マイスターM島さんも、慣れない生き餌での釣りにヤキモキ・・・

そんな時、隣のザッキーに待望のヒット
 

明らかにムロアジとは違うラインの走り方

「きましたね~

と満面の笑みで合わせを入れるザッキー

ファイト風景を見ていると楽々上げている様子

「どんな感じ

と尋ねてみると、

「重たいですけど、そんなにですね

と余裕の表情

が、

推定残り30m付近で、先ほどとは嘘のように竿がしなりグイグイ引き始めてる様子

「やっぱりおっきいかも・・・

と顔を歪めて叫ぶザッキー

それでも、久米島で40kgを釣り上げた経験を持つザッキーは小刻みにドラグを調整しながら一進一退のやり取り

ついに勝負に出たザッキーはドラグを締め込み竿を立てると、


ボキッ!!!


まさかの折損・・・


一瞬、放心状態のザッキーに


『まだライン切れてないし、竿短くなったから一気に楽になるよ!休む暇ないよっ!!!』


とまだ諦めていないコバ船長から笑顔の劇が飛ぶ

そして、超ショートロッドとかしたロッドで再びファイト続行

船長にアドバイスをもらいながら、本当に楽になったのか一気に巻き切りナイスサイズのキハダマグロをゲット
 



釣り上げたあと、折れた竿を見ながらザッキーいわく、

 

「ショックで心まで折れかけてました・・・

20ozの竿とはいえ基本ジギングロッド、餌釣りのビッグファイトには向いていなっかたようです
  

 

 

なにより驚いたのが、ヒットすれば「大物確定」というムロアジふかせの破壊力
やはり生きている餌は一味違います

その後、マグロを求めていくつかのパヤオを回り、途中ナブラが出たり、キャスティングでM島さんにでかいマグロのバイトがあったりしたのですがBigファイトにまでには至らず・・・

それでもシーラやカツオの群れに出くわしたりで常に何らかの魚とやり取りをして楽しむことができました

気分上場の中、PM 5:00 1日目終了

パヤオ2日目

前日同様にAM5:30出向

まずは、兵隊「ムロアジ」を確保しにいったのですが、船長がタックルをセッティングしていると、電動リールから煙が・・・

「とりあえず、左舷の方はやってて下さいね」と船長

しばらくして、右舷側のタックルも復活しムロアジ確保

昨日の出だしよりも勢いよくヒットするのですが、ムロアジだけではなくツムブリやカツオまでかかり、サビキをクチャクチャに・・・挙句の果てにサメまで登場

何セットかのサビキを潰しましたがそれでも、入れ食い状態は続き、あっという間に確保完了

一路パヤオに向かいます

前日ムロアジふかせの実力を見せつけられメンバー全員やる気マンマン

特に昨日ひたすら投げまくっていたツン氏はキャスティングを捨てムロアジふかせ重視で絶対大物釣りあげると気合十分

ボス・ツン氏と私ヒロはムロアジふかせ、M島さんは前日同様キャスティングスタート

昨日タックルをダメにしたザッキーはとりあえずのジギングスタート

開始早々、いきなりボクのタックルにヒット

完全に飲み込むよう少し長めに走らせて合わせをいれると、今回は見事成功

しかし、想像していたよりも全然引かない・・・周りから、

「はじめはそんなもんやで、30mくらいになったら暴れるよ

とアドバイスを受けたのですが・・・

結局あばれることもドラグが出ることもなく上がってきたのは、丸々太った推定8kgのメバチマグロでした・・・

ここでM島さんが、ミスキャストで腕に負傷

キャスティングよりは腕に負担の少ないムロアジふかせに変更

前日はベイトリールでしたが、2日目はスピニングタックルでの挑戦です

そしてほどなく、M島さんのタックルにヒット

前日の教訓をいかし慎重に合わせを入れ、完璧にフッキング
 



綺麗なファイトスタイルでやり取りをしていきます

メンバー1のパワーファイターのM島さんだけに、余裕で上がってくると思っていたら、
どんどんロッドの曲がり方が激しくなって弓なり状態に・・・
 


ジジジィ~

そして勢いよくドラグ音が鳴り響き、気が付けば耐えるのが精一杯の膠着状態

ちなみにタックルは「ソルティガコースタルHIRAMASA63HS・F」「ソルティガ5000H」
ラインがPE4号に130lbの仕掛けで20kgクラスであればなんなくこなせるスペックなのですが、今回の獲物はヤバいサイズみたい・・・

「30kg以上は余裕であるね」とコバ船長

そして、「古谷さんに電話しよっかな

と楽しそうに意味不明な発言・・・

聞いてみると、この日ダイワのテスターの古谷さんが宮古にいるらしく、ソルティガのヒラマサロッドでマグロとファイトしている事を伝えたかったらしい・・・(笑)


本気のファイトをするため一瞬ツン氏にロッドを預け、グローブをはめ水分補給し万全を期してファイトに挑むマイスターM島さん

ここから本気の勝負
柔らかい竿に細いラインという悪条件の中、慎重にファイト

綺麗に弧を描くロッドを、何度も立てては巻き、気が付けばターゲットも観念したのか徐々に上がってくる様子

ここまで来るとマイスターM島さんの独壇場

真剣な表情で一気に巻き上げていき、後半は鼻歌混じりの余裕のファイト(笑)

そして激闘の末に上がってきたのは、すでに絶命していましたが久米島で4人がかりで釣り上げた60kgに匹敵する大きさのキハダマグロ
 


最後は鼻歌混じりで余裕を見せたM島さんでしたが、ハンパない暑さと明らかにスペックの足りてない細糸でのタックルで神経をすり減らすファイトでかなりお疲れの表情でした
 



そしてお楽しみの計測


なんと、50kg!!!
 

 

 

一年ぶりの南の島遠征で、自己ベストの50kg
チーム記録でザッキーの叩き出した40kgの単独ファイト記録をあっさり更新

しかも細いラインとタックルでやり遂げてしまうのですから凄いっ

船長もこのファイトには感動していたようで、

「おめでとう

といいながらM島さんと握手を交わしていました

2日目開始早々のドラマティックなファイトで船中は目指せ大物ムード

ここからが、怒涛の大型キハダラッシュ

昨日に引き続きボスに大型ヒット
 

 

剛樹の「BiackBite」シマノ「タリカ20Ⅱ」 のタックルで豪快にファイト

上がってきたのは、30kgオーバーのキハダマグロ

百選練磨のコバ船長も、ふかせ釣りでのボスのテクニックには感心していました

着々と自己ベストを叩き出している中、ツン氏に待望のヒット

そして、ほぼ同時のタイミングでボクのリールからラインが勢いよく出ていきヒット

するとコバ船長、

「カジキかかってるよ

まるで他人事のように聞き流していたら、どうやらボクのタックルにヒットしたらしい・・・

正面をみるとカジキが跳ねていて、そのリズムがボクのタックルにも伝わってきてようやく自分がヒットしたと認識

まったく予想もしていない展開に完全にピヨってしまい、

「ちゃんとフッキングしてっ

のコバ船長の劇に対して訳もわからず竿を縦に横に振り回し、周りは大爆笑

それでも千載一遇のチャンスを物にしようと竿をギンバルに差しドラグを触ろうとした瞬間、


プツン・・・


生命反応が消え、ボクのメモリアルも一瞬にして消え失せました・・・

ラインを巻き上げると、20m付近のピンクの部分に黒い染みが付いてる所できれていました

どうやら、跳ねまわった際に、角にあたった様な感じでした

そして、ボクの失態を横目にツン氏は順調にファイトを続け、
 



念願の自己ベスト20kgオーバー達成
 

この時点で、ボクのダメンズ残留確定

と思いきや神様はまだ見捨ててはいなかった

ほぼ、ふて腐れてジギングをしていたボクに、

ガツンっ!!!

とジギング独特の激しい当たり

今までに味わったことのない引きと重みにメモリアルの予感



思いっきりフッキングをいれ、焦らず丁寧にファイト

ドキドキしながらリールを巻いてようやく海面に魚影が映ってくると待望のナイスサイズ
 

 

 



18kgのキハダマグロGET

みんなよりは、かなり小ぶりでしたが、とりあえずは自己ベスト

コバ船長からは、

「ジギングではナイスサイズですよ」のお言葉

そしてメンバーからも、

「ジギングでは最高記録やな

と言ってもらって気分は最高でした

この後なぜか一気に活性が悪くなり、釣れてくるのジギングでカツオばかり・・・

コバ船長も必死で頑張って探ってくれていたのですがタイムUP

楽しかったパヤオを後にして港にもどりました

港にもどり釣果お披露目
 

メモリアルずくしの釣果にメンバー全員


大満足!!!


頑張って釣らせてくれたコバ船長に本当に感謝です

マグロの積込みと後始末をし、二日間お世話になったコバ船長にお礼を言って港を後にしました

ホテルに戻り後片付をすませ恒例の反省会

今回は「石垣屋」という焼肉屋さんで開催
 



一通り注文を済ませ、飲み物が来たところで、


乾杯♪

 

 

 

 

美味しい石垣牛をたっぷり食べながら、時間の経つのもわすれ2日間の出来事を振り返り、大盛り上がり

今回の石垣島遠征はメモリアル連発、何よりそれを演出してくれたコバ船長の実力と人柄に感動
次回の遠征スケジュールには間違いなく筆頭で入ってくるでしょう


そんなこんなで、楽しかった石垣島遠征も幕を閉じ、また新たな釣行を計画中

次回のブログもお楽しみに

動画も良い感じに撮れてますので、ぜひご覧ください
                  


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