上だけめっちゃクリアやん | 俺達。秦拓馬

俺達。秦拓馬

秦 拓馬 バスフィッシングプロアングラー


13日


九州は遠賀川から


チャーリー近藤さんが遥々やってきた


聞くと 初バスに60アップが釣りたいらしい





南西微風スタート



どんどん冬に近づいてる


数日前に比べれば 


かなりイメージ通りに水中が見えてきてる状態


これが2月にピークを迎える 



俺達。の大好きな季節が間もなくやってくる


いやもう 十分に好きな季節に突入してる



釣れる瞬間が手に取るようにわかる 


ってことは 


釣れない時間もわかる




水面から2メーターくらいまでは10度のクリアな層


その下には少し濁りの残る9度台の層 




朝の早い段階でボトムでフィーディングしてたバスが


時間の経過とともに 浮き始めた



トライクで1発ミスったのみで 


どんどん苦しい展開に追いやられ…



たこ焼きタイム 



サーモクラインのすぐ下


濁った側の2.5メーター


そのレンジをデッドスローに引く為に


ポニテをチューンしたくなっちゃった



ボディ最後部を取り リズムウェーブのテールへ変更


そのままでは急潜行&高浮力なので 


中央部に穴開けてタングステン4g エポキシ封入


潜行角を浅くして ボードウエイトで浮力の微調整



ルアー側から試行錯誤してバスに近づく方法 


それに対して 


アプローチ側の試行錯誤 として



琵琶湖とは思えないタックルで仕掛ける

 


うわわわわーーー  違う人ーーーー


テクニカルな狙い方 




間髪入れずに 再びロッドが曲がる



来たぜーーーーーー 初バスちゃん 


流石はチャーリーさん  


なんと3ポンドのフロロを使ったダウンショット 



つまり クリア側の2メーター側から アプローチしても


バスに違和感を与えないように 


可能な限りのライトライン&ライトリグ



居るスポットがはっきり掴めているので


スローに食わせに掛かる



さらに追加っ 


ただ 濁りの境目を割って 出てくるのは


アグレッシブなヤング個体 



徐々に パワーを増す南風に期待しながら


その瞬間を待つ




そして遂に 


風のおかげで水が混ざり合い 


ベイトもバスも ボトムに戻った



すかさず トライク巻いて ドカンっ


完全に風が味方に付いた瞬間のバイト



そして 


チャーリーさんのロッドに明確な生命感


なのに なのに なのに


送り込んでのフッキングは御法度でございますーーーー


オーーマイガーーー






14日



昨日からの南西風の続き 


水が混ざって 釣り易さ抜群の好条件



そりゃーー トライクに決まりだーーーー


いきなり ドッスン



めちゃ太 55アップスタート


見るからに季節関係なくフィーディングしまくり


思い通りのスポットで食わせた1発 



少し移動して 気配の高まりを感じた直後 


常連B様 次の1投で食わせる宣言 



有言実行 


流石は厳寒期マニア 


これが出来れば百点満点



一日に僅かしかない厳寒期のチャンス 


それを1投レベルで読むことが出来る 


まさに厳寒期の醍醐味




ってことは


次なる食うタイミングとスポットが


お互いの脳裏に浮かぶシンクロニシティ


俺達。は完璧なポジションにボートを入れるだけ



やっぱり… の58センチ


ウマすぎ &今日の琵琶湖判り易すぎ



開始ソッコーでのトライク3連発 


さらに上のサイズを… と思いきや 


風の角度が変わりだす  



味方だった風が 敵に化けた


オーマイガーーーーーー




自分の狙ってるバスは


条件次第で信頼度抜群やけど 


ある程度の条件問わず  でデカいのを狙いたい


修行あるのみですなぁ



最終目標は 何時でも何処でも