元彼の話。① | アシタはアタシの風が吹く

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社会人3年生の長男(22)
大学2年の次男(20)

覚え書き的要素満載の自己満足ブログです。

元彼…と言っても何十年も昔、高校生の時に付き合っていた人。

結婚してそのまま地元にいるのは、風の噂で知っていた。
私が結婚後引っ越した先も、たまたま同じ中学校区だったのだが、ばったり出くわした事は一度も無かった。

しかし最近になって、意外なところから元彼(S)の話を聞いた。
それは、次男と一緒に野球をしている子のお母さん(Mさん)からだった。

Mさんが嫁いできたその家は、まさにSの実家とは目と鼻の先。
知ってるかなぁ?と軽い気持ちで聞いてみたら、知っているのはおろか、意外な事実も判明された。

付き合っていた当時、会話の中で名前をよく耳にしていたツレがいた。
あまり記憶が無いが、多分二度三度は会ったこともあると思う。
そいつが何と、Mさんの義弟だというのだ。

記憶の糸をたぐり、私は驚愕した。
何と世間は狭いのだろう。

その後、Sの嫁とも仲が良いというMさんのネタは止まらず…

義母(Sの母親)は、お金が無い無いと、嫁にお金をせびり、数日後自宅にウッドデッキが出来上がっていた、とか

孫が言うことを聞かないと、両手をテープでグルグル巻きにしてお仕置きをした、とか

お婆ちゃん(Sの父方の母)が痴呆で徘徊し、なんども警察にお世話になっていた、とか

結果、同居をやめて家族で家を出たという。

まだあるらしいが、私はそれだけで呆然とした。
そんな私を見て、Mさんが楽しそうに言った。

「一緒にならなくて良かったね( ̄▽ ̄)」

ごもっともである。