綺麗になる服ではなく、着るべき服を着る | 林ゆう子「本気で生きるをプロデュース」

林ゆう子「本気で生きるをプロデュース」

人生は思っているより短い。
その人生を本気で生きていますか?
ただ、なんとなく生きるのではなく
アナタの本質にあったことは何か?
アナタの中にあるその答えを内観させ、
本気スイッチ発見してビジネスをデザインする
内観力デザイナー、林ゆう子のブログです

本日は酒井先生をお招きして
テイクオフプログラムに
参加している方向けの
イメージコンサルを行いました。


テイクオフプログラムというのは
その人の本質に合った
ビジネスデザインをして
その人を羽ばたかせるためのプログラム。


今はまだ、そこにはない
自分の姿に向かっていくので
この外側から創っていく、というのは
とっても大事なことなのです。


酒井先生のお話をお聴きしますと
本当にそのようなことなのだ、と
思わされるのです。

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外見を変える、ということは
お金をかければ
いくらでもできます。

その一瞬を綺麗にすることは
できるのですが


「あの人は何をしている人なのか?」

洋服ではなくて、
その人自身に興味を持ってもらうには

中身と外側を合わせていく
必要があるとおっしゃいます。


そして、その自分をずっと
保っていくためには

そこにただ、綺麗ではなく
在りたい自分像のために
着るべき服があるのだと言われ、
なるほど、と思いました。


綺麗になる服は沢山あるけれど
いま、その人が在りたい姿に向かって
選ぶべき服、というのがある。


酒井先生の今回のお話の中で
とても印象に残ったお話があります。


それは…


お店などでいつも
店員の人などの態度が
悪いと文句を言っている方、
いらっしゃいません?


周りを観ていても
FBの投稿を観ていても
なんだか、いつも同じようなことで
ぼやいていらっしゃる。


それはその方がぞんざいに
扱われてもいい、という
メッセージを外側に発信
しているからだ、とおっしゃるのです。


小さい子供にとっては
20歳の女性も50歳の女性も
すごく年上です。

だけれども
きちんと装い、素敵な人は
たとえ50歳でも
「お姉さん」とか
「女の人」と言うのだそうです。

反対に例え20歳でも
適当な格好している人は
子供にとっては
「おばちゃん」になるのだそうです。


怖くないですか?


しかも、後ろ姿をみて
言うんですって。


アナタはどんな風に観られるような
発信をしているのでしょうね?


どんなにお洋服が素敵でも

「あのクラブのママみたいな人」
「OLさんみたいな人」
という、アナタという人ではなくて
カテゴリーに分けられてしまう
そんな印象になってませんかしら?



今回はテイクオフプログラムの
参加者はモノ作り、をしていく
アーティストの方々ばかりでした。

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例えば、洋裁を仕事にしていこうと
しているかおりさん。

分析の結果、色んなタイプが
混じり合っているのです。

だから、ポップな感じにしたら
そういう軽い、ポップな
手作りしています、な感じを
出してしまうことになります。



自分のお客様はどういう人で
どんな風に自分は在りたいのか、
そこを言語化してもらってから
臨みましたから

かおりさんの在り方は
お客様に信頼を持ってもらう、
上質なもの、1つ上のステージを
目指すきっかけになる服創り。


すると、ポップな要素は要らない、
ということになります。

もちろん、お持ちになっている
要素の中にはポップな面も
ありますから、似合わないことは
ないですし、素敵にも
綺麗にもなるのです。


でも、今、かおりさんに必要なものは
ポップさではなく
重厚感や信頼、上質さ、といった
キーワードになってくるのですね。

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ここが普通のファッション診断を
されている方々と酒井先生の
大きな違いであると私は考えております。


分析をして、このタイプ、と
なったら、そのタイプになるような
装いを提案されるわけですよね。

成りたい自分の姿とは
かけ離れていたとしても。


そして、この外見と内面の
メッセージ性を合わせていくと
メッセージが統一されていくとともに
内面が透けてみえてくるのだ
そうですよ…


だから、
外側を美しくするだけでは
ダメで、内面を磨いていかないと
ならないのだと
酒井先生はおっしゃっていました。


本当にそうですよね。

ただ、綺麗とちやほやされるのは
若いときだけですもん。


年をとっても
どこに出ても恥ずかしくない
大人の美しい女性で
在りたいと思いませんか。


その内面とは
自分の中にある、
しっかりとしたメッセージや
語れるストーリーだと
思います。


テイクオフプログラムでは
仕事に関しての
自分の何で人の何にお役に
立ちたいのか、という
そのことをはっきりとさせていきます。

その在り方と外見を合わせていく、
今回のプログラムも
本当に大事にしているのです。


皆さんも自分の未来のイメージが
ハッキリとなって
より、確信した歩みになってくると
思います。









この記事を読んで、
そうだよな、外見も大事だし、
中身も磨いていかないと…

でも、どうやって?
と思ったアナタ…


来年になったら
いいお知らせがきっとあると思います。



なんにしても
私自身もそうですが、
外見を在りたい方向に変えることで
出来て来たものがあります。


次回は私自身の変化と
周りの変化、というものを
お伝えさせて頂きますね。