本日は2011年の大納会。

マーケットは本日にて今年の取引終了!

関係者の皆様、年末ギリギリまでお疲れさまでした。

本日は相変わらずの薄商いの中、

終値で8,455円となり、結果的に1月の大発会の終値(10,398円)から、

1,943円も下げて今年の取引を終えるという事になりました。

今年の大発会は、7ヶ月半ぶりの高値で引け、

幸先のいいスタートを切ったはずだったのですが。。う~ん、残念。


2010年の大発会から前場のみの取引は終わり、その後は終日取引となりました。

システムを前場のみにするのが大変という理由のようですが、

個人的には前場のみの方が、終わりと始まりという気がします。

結果として終日取引になってもさほど活況にもならず、、です。

こういう相場環境なのでという事も理由の一つだとは思いますがね。。。




さて、来年は辰年です。

相場の格言では、

「辰巳天井、午尻下がり」と言われますが、

辰年、巳年は株価が跳ね上がり、

例えばバブル真っ只中の1989年(巳年)は、

終値ベースで史上最高値の38,915円!

また、2000年(辰年)は、ITバブルで沸き、20,833円をつけています。

ということは、来年辰年は、、、期待したいところです!


海外ではヨーロッパがまだまだ先行き不透明だし、

アメリカは大統領選挙。

国内では、結局揉めに揉めた消費税増税、

「2014年4月8%、15年10月10%」となり、

当初よりも先送りとなりました。

円高も解消の兆しは見えず。。来年は景気が更に冷え込むとの意見も聞こえてきます。


が!


本当に皆さん、力を合わせてがんばりましょう!

文句ばかり言っていても景気はよくなりません。

政治家や企業のトップに頑張ってもらうのはもちろんですが、

我々も頑張らないと乗り越えられないくらい大変な時期だと思います。

一人一人の意識改革が大事!一致団結して頑張りましょう!


という訳で、松岡修造さんの様な熱血になりましたが、

来年のマーケットは上向きになるよう、景気が上向きますよう、

心より祈年しております!