パンダクロス4×4から500eに乗り換えて、はやひと月が経とうとしています。思えば500eに乗り換えることを思い立ったのが10月10日で納車は27日だったから、かなりスピーディな展開でした。
それもこれも、敏速で行き届いたサービスを提供してくれたフィアットディーラーさんのお陰。まずはこの場を借りてお礼申し上げます。急だったにもかかわらず車の色も選べたし、家庭用充電設備の業者さんも紹介してくれるという、いたせりつくせりのご対応をしていただきました。
↑パンダとお別れのとき
電気自動車に乗り換えることには度胸がいりました。しかし、ひと月ほど使ってみて、今のところ、良いところばかりに気がつき、毎日ニコニコしながら通勤を楽しんでします。
↑FIAT500e アイコン
何といっても電気自動車ならではのスムーズな加速はすばらしい。名作であるツインエアエンジンをMTで動かすのも良かったけれど、寂しさは感じていません。電気自動車500eの運転が楽しいのです。
静か。そう、いったん電気自動車になれてしまうと、エンジン音は少々やかましく感じます。それに、500eのモーターの音は耳に心地よく響くのです。最近ではよく、ラジオを切ってモーターの音を聴きながら運転しているくらい気に入っています。そうですねえ、例えると、新幹線に乗っているような感覚になります。
さらにはFIATのデザインもまたかわいらしく、美しい。
名車500の伝統的なスタイルをしっかり受け継いでいるというのが良いですねえ。愛着が持てます。
内装も洗練されています。気に入らないところが全くないというのは、毎日使う際にとても重要なことです。
電気自動車には割高というイメージがありますが、なんのなんの、質感の良さを考えると、500eには値段に見合った「小さな高級車」というフレーズが当てはまると思います。
外装も内装も、細かいところまで練り上げられたデザインです。
それに500eには最新の安全性能が備わっています。才色兼備のパートナーとして、これから活躍して貰おうと思います。
パンダのお世話 第2部 完