人事部長流コミュニケーション術 | 社外人事部長 長谷川満オフィシャルBlog

人事部長流コミュニケーション術


こんにちは。
中小・ベンチャー企業の
お助け「社外人事部長」こと
長谷川満です。


社内の人間関係が上手くいかない
と悩んでいる人は多いと思います。

一説によると、サラリーマンが
仕事を辞める原因の大部分は
人間関係が占めていると言います。

人事とは、文字通り「人について」
扱う部署ですから、人間関係が
どうなっているのかを把握するのも
大切な仕事の一つとなっています。

とはいえ、私自身は決して
コミュニケーションの達人という
わけではありません。

円滑な人間関係とは
大部分の人が思っているような
「口が上手な人」とか
「褒め達でなければいけない」
ということとは違います。

私が思うに、それは本当に
「ちょっとした差」なのです。


私が普段、行なっている
コミュニケーションのイメージ
は「ツンデレ」に似ています。

それは、普段はそんなに熱心に
関わっていないように見せて、
個別面談などのここぞという時に
「温かいメッセージを送る」
とか
「話を聞いてくれる人なんだ」
と思ってもらえるような
雰囲気作りを心がけています。

もちろんコミュニケーション
をとる際の条件は、
距離や立場の違いなど
人によって様々ですが、
私がどのような条件にいる
人に対しても気をつけているのは

コミュニケーションをとる際に
極力、「相手の時間を奪わない
ということです。

そうはいっても
当然、挨拶くらいはします。
挨拶は時間がかかりませんし、
それは人としての礼儀ですから。

私が注意しているのは
「相手との距離を縮めようとして
意図のない雑談で、相手の時間
を奪うことのないように」
しているということです。

確かに、日常で接することの
少ない相手であれば、少しは
雑談することもありますが、
私は基本的に意図のある会話を
心がけており、暇つぶしのような
話はしません。

「相手」が経営者であろうと
部下であろうと、同じです。

よく、管理職の中には
「自分の部下だから」という理由で
気安く愚痴を言う相手にしたり、
イライラのはけ口にする人が
いるようですが、そんなことでは
部下が付いて来ないのも
無理ないのではないでしょうか?


私が「意図のない会話をしない」
理由は、
「相手の仕事の流れを止めない」
ことを意識しているからです。

決してコミュニケーションや
雑談が悪いことだとは思って
いませんが、
仕事の流れを止めるような
コミュニケーションを
してしまうと、相手の生産性に
影響を与えてしまう
からです。

その考え方が前提にあれば、
あとは「他人の悪口を言わない」
くらいで、特別な
コミュニケーションスキルなど
不要だと私は思っています。


◆新卒1人分の給与程度で
貴社の人事部長をお引き受けします!


お問い合わせはこちらから