消費者として、なじみ深い業界であり、
時代の流れの中で、大きな転換期を迎えている書店業界。
著者を密かに目指す頃よりずっと前から、動向に注目しておりました。
とある、志ある書店の経営者、あるいはキーパーソンの方、
出版社の営業さんといった方々が、
もう16年間も続けていらっしゃる勉強会があるそうです。
今月、その勉強会に
ゲストとしてお呼ばれすることになりました。
過去、その会にゲストで来られた作家さんの名前をお聞きすると、
某本屋大賞を獲得されたあの方や、
直木賞受賞のあの作家さん、
大阪版本屋大賞といわれているOBPBに選ばれたあの方、、、
恐縮しますね。。。
その打合せに、大阪は柏原市へ行って参りました。
打合せは、ここ!
宮脇書店 大阪柏原店さんです。
JR柏原駅を降りて、てくてくと10分も歩かないうちに見えてきました。
柏原市には、かつて20軒以上の書店があったそうですが、
現在はこちらのお店のみ、だそうです。
学校が近くて、2階は学習塾。
20時を回っていましたが、中学生さんも結構ご来店でした。
拙著『営業の悪魔』を応援してくださっていて、
憧れの桐野夏生さんの新刊、『抱く女』(新潮社)と並んでる! うほっ。
萩原店長は、お忙しい中
お店を案内してくださり、打合せにも一時間以上、お時間を割いてくださいました。
当日は、3時間の座談会形式で進行するそうで、
私は、「座長」としてお話します。
コンテンツ、練らなきゃ。
お土産、いただきました。
柏原で収穫されたブドウで作られたぶどうドレッシング。
オイルは、木綿から絞ったものだそうで、やはり柏原にある会社です。
ハセガワのこの日の買物は、この2冊。
『抱く女』(新潮社/桐野夏生)
『るり姉』(双葉文庫・椰月美智子)