PDCAのDCAで走りながら | シャイな営業コンサルタントの剛腕な日々

シャイな営業コンサルタントの剛腕な日々

“生涯成長”を信じて挑戦する女性営業コンサルタント長谷川千波の日々を綴ります。

この三連休は、勉強の期間でした。


仕事で良質なアウトプットを図るためには、

これまた良質で圧倒的な量のインプットが必要です。


さて、土曜には、ビジネス書系の老舗出版社のエース編集者さんのセミナーに行き、

ベストセラー作家になるための勉強をしてきました。


3時間半にわたる講義と、66枚にのぼるパワポ資料!

ノーブログ、ノーツイート、顔出しNGということで、なんもレポートできません。

しかしそれは予想していました。ライブで参加したものだけが聞けるノウハウです。

(ふつう、セミナーはそうであるべきですね)


しかも、今回の講師はめったに人前に出ない方、

(今回のようにピンで(おひとりで)お話しすることは初めてだとのこと)

これを逃したらいけないと思い、「大阪に来れる人は来て」と、

東京方面の著者ともだちにも知らせて受講してきました。


勝間和代さんや神田昌典さんなどの著者をベストセラーにし、

自前で手掛けた本の生涯重版率が84%という驚異の実績をお持ちのスーパー編集者の

ダイヤモンド社の寺田庸二さんです。


内容はすべて、ありのままノートにばっちりと書き残したのですが、

もし私が出版未経験であれば理解できないことが結構含まれていました。

あるいは、あの師匠の下で勉強していなければ、理解不能のことが多々あったわけです。


講義は日本語ですから、話されていることは誰にでもわかるのですが、

玄人向けの中身でしたか。

「いいのか。そこまでぶっちゃけて」と心配になるくらい大サービスの嬉しいセミナーでした。


レポートできない代わり、……と言ってはなんですが、

あらためて感じたことを書かせていただきます。


勇気を出して、馴染みのないコミュニティに身を投じてみたり、

批判を恐れずに、できないことに挑戦して結果を追及していくと、

自分のビジネスのステージが広がっていきます。


また、いろいろと不快で面倒なことを乗り越えていかないと

たどり着けない場所があります。


みなさんの会社にも、「仕事のできる人」っていると思います。

できる人は、一緒に組んで仕事する相手にも高いレベルを求めますから、

細かいし、厳しい、気難しいし、説明が少ないし、妥協しないし、

要するにエネルギーを相当に使うことになるわけです。


そこを避けたければ、妥協点の低い人と一緒にいれば楽なことでしょう。

しかし、それはつまらない人生になるかもしれません。

寺田さんのお話を聞いていて、つくづく感じました。

寺田副編集長には、お礼も申し上げたかったのでお会いできてよかった!

初めてお目にかかったのは一昨年前のこと。

『人見知り社員がNO.1営業になれた私の方法』 を執筆している最中でした。


お見せした企画書には手厳しいコメントをいただいたのですが、

一冊目を執筆中だと知ると、こんな激励もしてくださったのです。

「処女作は大事です。一生残ります。絶対に妥協しないで、魂を込めて書いてください!」


その言葉を実践したら、なんと脱稿するまでに10カ月もかかり、

担当O嬢には、言葉に言い尽くせないほどお世話をかけてしまいましたが……。

おかげさまで、現在3刷です、と、お礼とともに報告したら、

「ロングセラーですね!」と優しく言ってくださいました。


100年読み継がれる本を作ると公言なさっている人に褒められて恐縮至極。

ロングセラーの道はまだまだなのですが、

――良かったです。


セミナー後は、著者仲間5人と、粉もん屋(お好み焼やたこ焼などの総称)で打ち上げをしました。

目指せ、ベストセラーへの道!


そうそう、タイトルの意味は、

机上でばかり考えていちゃ駄目だ、というキーワードです。