36日目 | すぱイしー ているず

すぱイしー ているず

支倉凍砂の日常と、とりとめもない思考を書き記すブログ。

一年の半分が終わってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
結局6月中には仕事終わらなかった……。('A`)

で、今日気がついたら、読書記録つけて丸3年目だった。

何事も飽きっぽくて続かない私です。

新潮文庫から出ている、発想の勝利本ランキングがあったら一位二位を争うであろう『マイブック―2012年の記録』のシリーズの一冊目も出た瞬間に買って2Pしか使わないとかね!
(説明しよう! マイブックとは、全ページ白紙で、その日の読書記録とか日記とかつける本のことである! 改行が多くて文の短いラノベを俗にメモ帳と揶揄しますが、まさかそれを地でいくとは! しかも売れるとは! つーか、作家業なるものがただの紙に文章をのっけて付加価値を高めるものだとしたら、白紙のこの本より売り上げが低いことについて考え始めるととてもなんだか悲惨なことにうわなにをするふじこlp)

ちなみに直近一年は漫画339冊、小説28冊、それ以外の書籍が64冊でした。
(雑誌含まず。漫画、小説は再読含まず。書籍のみ、通読の場合再読でもカウント)

月別に見ると、どの月が仕事やばかったのか一目でわかって面白い。
あと、平常運転の月ならば、小説と書籍はあわせて7~8冊になるらしいのもデータからわかる。
小説が多い時は書籍が少なくて、小説が少ないときはその逆。

漫画は読む月と読まない月の触れ幅が大きい。
最低11、最高40。
漫画を読む数と小説を読む数、書籍を読む数にはあまり相関が見られない。

さらに一年前は、漫画319冊、小説22冊、書籍87冊。
書籍多いな!
確かにこの頃は今以上に本読んでた気がする。
小説読まなすぎだ、て思って記録最後の月で11冊読んでるから(Fate/zero6冊を読んでた)、これ除くと月平均1冊w
当然、こんな具合なので、忘年会とか結構な人の集まる飲み会とか行っても、作家さんの名前と本の名前がまったくわからない。
ましてやその人の作品を読んでいる、なんてありえるわけもなく……orz


目標数は、年間、漫画360、小説30、書籍84なのだけど、難しそうだのう。
書籍がきつい。


書籍については読書記録とは別に読書メーターつけてるので、ここ二年間の平均読書ページがでているのだけど、一日72P。
自分は平均的なハードカバーの書籍(凶悪哲学書とか除く。最高に苦労したのは、ティリッヒ『組織神学』)で1P1分くらいの読書スピードで、しかも読書メーターの記録には註とか索引のページも含むので、実際は一日65Pくらい?
それでも一時間強。

楽そうに思えるが、実はこれを確保するのが本当に大変……。

1日でもサボると、翌日は2時間読まないといけない。2日サボったらムンクの叫び。
「平均」の強力さは、データを取って始めて理解できる。

なお、1日1時間60P読むと、大体6日で一冊、月で5冊、年に60冊。

『狼と香辛料』書いたときに参照した資料が、書き始める前で20冊とか? 最終的に40冊後半くらいなので、あの程度の世界観でよければ、自分のデータから見ると、4ヶ月で1巻並、17巻までのネタとか含めても半年から十ヶ月程度。

まあ、『金枝篇』とか凶悪なのがあるから、この通りにはいかないだろうけど。(『金と香辛料』も凶悪チーム)

とはいえ、なにか新しいジャンル(舞台?)の小説が書きたい、と思った時に、半年程度あればそこそこの世界観が組み立てられるのかなあ、と思うと、人生について楽観的になれる。
もちろん、一般文芸で超絶技巧の歴史物書こうとか思ったら厳しそうだけど。
(あと、資料読んだからって面白いものが書けるとは限らない)


もっとも、作家デビューする人の中には、ほとんど本も読まないし小説書くのも初めて、という人が少なからずいる。
自分は残念ながらそういう才能のある手合いではないので、自衛手段のために本を読んだりデータつけてサボらないようにしている。

あとは、好奇心をなくしたくない。
同じものばかりを読まないように気をつけているけれど、なかなか難しい。('A`)



仕事が進まないので、こんなことをつらつらと書いてみた。
ほかの作家さんの読書状況も知りたいのだけど、誰か書いてくれないかな? かな?