原稿のことではない。
この前、腰をいわせて年始に岩手のほうに湯治に行ってた有沢さんからお土産のくるみゆべしをもらいました。
その場にはしうさんも一緒にいたのですが、あの物知りのしうさんはくるみゆべしを知りませんでした。
でも、有沢さんが
有沢さん「ほら、桃鉄にも花巻にあるじゃない。あれだよ」
というと、しうさんの顔が、ぱっと輝きました。
しうさん「ああ! あれかあ! 利益率いいよね(´・ω・) 」
しうさんの脳内は基本的に桃鉄でできています。
で、そん時の会話。
しうさん「あ、そうそう。知ってる?」
私「知らない」
しうさん「(´・ω・`) 」
「有沢さん、知ってる?」
有沢さん「なにを?」
しうさん「泉ピン子のピン、て、ピンズ(麻雀の牌の種類)のピンから来てるんだよ」
有沢さん「へーそうなんだー、すごいねー」
しうさん「師匠さんだか偉い人だかが麻雀好きで、それになったんだって」
有沢さん「それで何十年も芸名として残ってるからすごいよねえ。そういえば、売れてる作家さんの中でも、かなりいい加減にペンネームつけてる人多いよね」
しうさん「うむ。本名の人もごろごろいるし。皆あんまり考えないのかな?」
有沢さん「本名は怖くてありえないし、かといって適当な名前つけるのもあれだから、やっぱりいろいろ考えるよねえ」
しうさん「んだんだ」
そんな話をしているところに、その場に居合わせたとある人が、疲れたようにこう言いました。
某人「馬鹿言うんじゃねえ……。考えて凝った名前なんかつけて、いいことなんか一つもありゃしねえ……」
有沢さん「(*゚ー゚)……」
しうさん「(*゚ー゚)……」
有沢さん&しうさん「僕ら読みやすい名前でよかったね♪」
某人「うおおおおおおおっ!!!」
その日は焼肉になりましたとさ。