全国若手市議会議員の会千葉ブロックの総会後、関東の役員さんを含めて研修会をそれぞれに、船橋市議会を会場に開催していただきました。


 もう、驚きです。


 千葉ブロックだけで45名の会員数だそうです。


 オブザーバー参加をさせていただきましたら、もう、すごいの一言。

私が、入会したのが平成7年。まさに資格ギリギリの初当選時35歳でした。あの頃はいわゆる保守系議員で初当選35歳などというのは「稀」な時代。それでも私より若い議員がたくさん誕生し始めた時代でもありました。


 それでも千葉県内で45名などという数字はただただ驚く数字で、さらに会員数を増やして、研修数を増やしていくというのはこれまた感心するのみでした。


 私たちが現役の頃は、ある意味暗中模索の会の運営の部分がありながらも、全国から猛者が集まっておりましたから、喧々諤々いろいろな議論をしていました。


 当時共通していたのは、議会の運営を始め、「長老たちの旧態依然」のありとあらゆること。が話題の中心でもありました。


 そういう、議論を経て、情報交換を経て、私も自分の考え方に自信を持ち各種改革に取り組むことができました。


 ともすれば、自分の行動・言動が異端とさえ思えることが多々ある議員活動、議会活動ですが、他議会の様子を聞くことによって、異端ではなく、自分の議会の方が異端であることに気づかされたりしたものです。


 若い議員が、長老議員に絡め取られて、いつの間にやら「長いものに巻かれろ」的になっていったり、「物分かりの良いフリをする小狡い議員」に成り下がっていくようなことが無いようにしていただきたいものです。


 みんな、志高く立候補をし、自分の街を変えていこう、自分の街を良くしていこうと考え当選して、さあ~頑張るぞ!という時に、何とも言えぬ理不尽とも思える事象にぶつかり続けます。


 そのストレスを解決してくれるのが、若手市議会議員の会の研修であり、その後の懇親会でありました。


 自分の所属する議会の懇親会では気を抜けない部分がありますが、他の議会の議員とであれば、愚痴もこぼせるし、不満も言えるしという感じです。


 共通の話題での愚痴であり不満であると会話も弾みます(笑)。


 そんな中、私は様々な施策の先進事例を知ったり、議会運営の違いや、先進的運営を学んでもきました。


 そういう意味では大変貴重な機会と情報とを手に入れた感じがなんとも言えず幸せでした。


 しかし、もう私達OB会メンバーは、「若手」では無いということを思い知らされるシーンでもあった今回の研修会でした。