写真をご覧ください。


船橋市役所は「関係者以外立入禁止」って少ないですね。これは、おわかりになる方はおわかりになる場所の台車の状況です。普通の時間帯です。使わない台車がこのようにあるようです。もちろん必要な時に使っているでしょう。

さて、ここから一番近い出入り口は「公用車駐車場」です。自動車は職員共通でルールを決めて使用しているにもかかわらず、どうして台車は各課バラバラな使用方法で、かつ無秩序な管理なのでしょうか?

毎度毎度の指摘で嫌になってしまうのですが、こういう小さな無駄の積み重ねが多すぎるのが船橋市役所です。百歩か千歩譲って、せめて市民の皆さんが通らないところに置いておくべきだと思いますが、いかがですかね。

それは、どこのフロアの廊下もそう。廊下とは言わないかもしれません。「通路」ですかね。「通路」って何でしょうか? 物を置くところではないでしょう。

民間企業の皆さんが結構恐れる市役所の仕事に、「消防の査察」があります。避難経路に物が置いてあったりすると、当然ですが「指導」を受けますね。ご覧いただいた写真は、ルール上問題の有る無しに関わらず、市民の皆さん、民間企業の防火担当者や施設管理担当者が見たら、「な~んだよ、身内にはこんなにだらしなくても指導しねえのかよ!」って言われそうです。

また、税金の使い方などに厳しい方から見れば、「役所は何台台車があれば仕事ができるんだよ!」っておっしゃるのではないでしょうか?
どうして自動車と同じような取り扱いができないのか?

これは、先般書きましたブログ「惰性による仕事 」ではありませんが、少額であれば乱暴な使い方でもかまわない、という意識が蔓延していると思うのです。トイレットペーパーを例に何度か質問をしたりブログに書いたりしたのですが、まったく無視されています。

http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-10224266954.html
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-10228287951.html
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-11375876131.html

「横串し論」ですが、「はいはい、また横串しですか?」って声が聞こえそうです。少額なので相手にされません。

例えば財政課の若手でチームを組んで、「来年度予算では台車は買わせないようにしよう。そのためには、きちんと管理形態を決めるまでは、その統括をする担当課の財政効果が見込める予算は凍結しておこう」とか、工夫をしたらいかがでしょう。