って、まあ、選挙を応援、手伝うことですが、さてさて、衆議院議員選挙が間近に迫ってきたことでテンションが上がってきているのでしょうか、船橋市議会の皆さんは。

なんだか市長選挙の脱力感ってありますね。楽勝気分でろくに選挙運動をしなかった議員さんが多いと思いますが、それにしても、無力感と言うかなんというか。

そもそも、選挙も様変わりです。
我々に駅頭に出てくるための案内や、宣伝カーに乗車すること、街頭演説場所に参集することなど、なんというのでしょうか、「雲をつかむような」選挙運動が課せられました。また、それをあたかも成績評価するような雰囲気。

私の父の時代は、歩いて歩いて歩きまくっていましたね。事務所へ顔を出すのは、戸別訪問がしにくい時間帯。

しかし、時代が変化して、戸別訪問が意味のない、効率の悪い時代になって来たのもこれまた事実です。ある民間企業の方の話ですが、平日の昼間の在宅率は、おおよそ3割。そのうち話に乗ってくれるのが1~2割。ドアを開けてくれるか、インターホンで話を聞いてくれるのがそれくらい。

そうなると100軒にピンポンしても、会えるのは下手すりゃ2~3人です。100軒ピンポンするのに軒並みでもおよそ2~3時間(話せる機会があって時間を取られることを想定して)。となると、やはり、駅頭で無理矢理一方的にでも名前を聞いてもらうとか、政策ビラを受け取ってもらう方が効率的。なんでしょうね。

もともと、このブログに何度も書いていますが、私は駅頭というのは否定的なのですが、こういう在宅率になり、生活の多様化により、土日祝祭日の休みも仕事以外の外出などで会えないケースの方が多くなると、戦略を考えないといけませんね。
しかも、石原都知事もおっしゃっていましたが、まだまだ未熟な有権者の方々も多くて…

怒られそうですが、やっぱりねえ~、小泉チルドレンもそうですが、さすがにねえ~。国民にお灸をすえられたと言えばそれまでですが、なんともなあ~。です。私も無礼を承知で言わせていただきたい!!浅薄な選挙でした。都議選は。


YOMIURIONLINEより

船橋市議会 勝手にe-報告 (長谷川大のe-通信簿)-yomiuri

「異常だ、浅薄な選挙」都議選に石原知事不満
東京都の石原慎太郎知事は13日、報道陣に対し、都議選で与党の自民、公明両党の獲得議席が過半数を割ったことについて「国の総選挙の前相撲にされてしまった。東京にとっては大変迷惑な結果」と不満をあらわにした。
続けて、「告示直前に公認された(民主の)候補が通ってしまうような現象は明らかに異常だ。浅薄な選挙になってしまった」と怒りをぶちまけた。
(2009年7月13日13時06分 読売新聞)