モンテッソーリ先生養成講座にて、
ジオグラフィー(地理)を勉強したのが1ヶ月ほど前。
その時の課題で出た読み物(過去の専門誌の記事等)に、
お勧め本のリストがありました。
その中の地図についての絵本がとても良質だったので紹介します。
(講師も授業中に手に取って紹介してくれました。)
園児に「地図とは何か」を教えてくれます。
Me on the Map
以前、モンテッソーリで地理を教えるときは
スケールの大きいものから小さいものへ、と進むと書きました。
この本の場合、逆。
混乱するかなと思ったのですが、大丈夫です。
小ー大ー小
と、スケールが移行します。
まず、子供が馴染みのある場所からスタート。
子供部屋です。
↓これは私のへや。これが私の部屋の地図。
正直、ここでハッとした私。
市や県など、大きなスケールだけが地図ではありません。
部屋だって地図になり得ます。
↓これは私の家。これが私の家の地図。これは私のストリート。これがストリートの地図。
この調子でスケールが大きくなります。
順に書くと、
●自分の部屋
●家
●ストリート
●街
●州
●国
↓最終的にはこれです、地球。
↓地球を平らにしてみるとこんな風になりますよ、という説明。
で、ここからまたベッドルームに戻ります。
この学校ではジオグラフィーを習う時期に「Map making」というアクティビティーをします。
マップ・メイキング。
地図作りです。
この場合、「3歳児に地図なんて描けないよ」と思うかもしれません。
私もそう思った!
大間違い。
マップ・メイキングはペンと紙がなくても出来るんです。
大人は頭を柔らかくしましょう。
粘土やブロックを使う、3D地図です。
これなら園児だってできます。
これは私のクラス内でグループに分かれてのエクササイズでした。
ブロックを使って教室の地図を作る。
童心にもどって、なかなか楽しい・・・
そして先生のデモンストレーション。
粘土を使ってのマップ・メイキング。
この場合、彼女はしゃべりながら急いで作っているので作りがラフです。笑。
学校から近くの公園へ行くまでの道のりを地図にしています。
ここで気をつけたいこと。
このアクティビティーをする前に、
以前行った事があってももう一度公園へ行く事。
周辺に何があるか、注意して気に留めてもらいます。
そうすることにより、ちゃんとした地図が作れます。
アメリカからの取り寄せになるかもしれませんが、
それでも価値のある一冊です。
唯一残念なのは、見ての通り、イラストが可愛くない~。
Me on the Map
以上は家庭でも実践できるので、
ぜひ試してみて下さい。
空間や距離の感覚が身に付きます。
ジオグラフィー(地理)を勉強したのが1ヶ月ほど前。
その時の課題で出た読み物(過去の専門誌の記事等)に、
お勧め本のリストがありました。
その中の地図についての絵本がとても良質だったので紹介します。
(講師も授業中に手に取って紹介してくれました。)
園児に「地図とは何か」を教えてくれます。
Me on the Map
以前、モンテッソーリで地理を教えるときは
スケールの大きいものから小さいものへ、と進むと書きました。
この本の場合、逆。
混乱するかなと思ったのですが、大丈夫です。
小ー大ー小
と、スケールが移行します。
まず、子供が馴染みのある場所からスタート。
子供部屋です。
↓これは私のへや。これが私の部屋の地図。
正直、ここでハッとした私。
市や県など、大きなスケールだけが地図ではありません。
部屋だって地図になり得ます。
↓これは私の家。これが私の家の地図。これは私のストリート。これがストリートの地図。
この調子でスケールが大きくなります。
順に書くと、
●自分の部屋
●家
●ストリート
●街
●州
●国
↓最終的にはこれです、地球。
↓地球を平らにしてみるとこんな風になりますよ、という説明。
で、ここからまたベッドルームに戻ります。
この学校ではジオグラフィーを習う時期に「Map making」というアクティビティーをします。
マップ・メイキング。
地図作りです。
この場合、「3歳児に地図なんて描けないよ」と思うかもしれません。
私もそう思った!
大間違い。
マップ・メイキングはペンと紙がなくても出来るんです。
大人は頭を柔らかくしましょう。
粘土やブロックを使う、3D地図です。
これなら園児だってできます。
これは私のクラス内でグループに分かれてのエクササイズでした。
ブロックを使って教室の地図を作る。
童心にもどって、なかなか楽しい・・・
そして先生のデモンストレーション。
粘土を使ってのマップ・メイキング。
この場合、彼女はしゃべりながら急いで作っているので作りがラフです。笑。
学校から近くの公園へ行くまでの道のりを地図にしています。
ここで気をつけたいこと。
このアクティビティーをする前に、
以前行った事があってももう一度公園へ行く事。
周辺に何があるか、注意して気に留めてもらいます。
そうすることにより、ちゃんとした地図が作れます。
アメリカからの取り寄せになるかもしれませんが、
それでも価値のある一冊です。
唯一残念なのは、見ての通り、イラストが可愛くない~。
Me on the Map
以上は家庭でも実践できるので、
ぜひ試してみて下さい。
空間や距離の感覚が身に付きます。