今週は、日本のアマゾンでオーダーした本がどっさり届きました

その中のに谷あゆみさんの「東大脳は12歳までに育てる!」があります。

彼女は26歳で男の子を出産したのち、3年間の専業主婦→仕事に復帰→起業というルートをたどります。

そんな忙しい中でも、彼女はスーパー子育て術を発揮。

そして2009年、息子さんは塾なし、手間なしで東大に現役合格されました。




本のタイトルには「東大脳」とあります。

しかし本の中でも説明していますが、なにも皆東大へ行こう!言う訳ではありません。

息子さんは結果的に東大に合格されましたが、ここで言う「東大脳」は、自分で考え、自分で夢に向かえる脳のことです。なので目標が何であれ、子供の本当の自立を願うママであれば、とても参考になります。

彼女の子育ての基本となるのは、この3ステップ。


①6歳までは五感を刺激する

②12歳までに自信をつけさせる

③13歳以降は放任


幼児期にいい習慣を付けさせて、その後はひたすら放任です。(放任といっても育児放棄ではありませんよ!悩みがあればとにかく聞きに回るようなサポートを与えます。)

勉強しろ~、なんて言いません。

自ら勉強する習慣を幼児期に付けてしまうのです。




彼女は「東大脳は12歳までに育てる!」と題しました。

なぜ12歳までなのか。

彼女の面白くてごもっともな回答は「中学校以降、親の言う事など素直にきかない」からです。

その通りですね。はは~。

この時期の子供に「勉強しろ!」なんて言っても、反抗されておしまいでしょう。

本の中ではこの「6歳まで」「12歳まで」「中学以降」に何をすべきかも詳しくあります。

「幼児教室に通う際の10の心得」というのもあり、彼女の失敗経験などを元に箇条書きされています。「ゴール、目的をはっきりさせる」や「教室、先生まかせにしない」というのも納得できます。

著者はコーチングを学んだ事が、子育てにとてもプラスに働いたようです。

コーチングというフィルターを通した子育は、なんだかポジティブで良い感じだなと思いました。



谷あゆみ著

東大脳は12歳までに育てる!



谷あゆみさんのアメブロ

東大脳育成コーチ!谷あゆみのらくらく子育術