診断名やのうて、個別のニーズ | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

発達障害の中には、書字障害読字障害があります。それが合併しているときは、書くを「打つ」や「貼る」「カメラで写す」などにして表出を助けます。また、読むに困難さがあれば、「読み上げソフトを使う」「ICレコーダーで録音する」など、今でいうICTですよね。そういう方法もすでにあるのです。そのことを広めている方も別にたくさんいらっしゃいます。

また、セミナー等で相談されたら、迷わず、おめめどうも、そちらをお勧めしています。

でも、そうじゃなく書ける、読める方もいらっしゃるし、書けないけど読める方はとても多い。また、字は書けないけど、絵を描くかたも大勢増えてきました(マークや略絵など)。

なので、いざ大切なことを知らせる時には、音声言語で言うだけではなく、「筆談」で見る形にすると、伝わりやすいし、気持ちの表現もしてくれます。「書く(描く)」を知っていると、便利ですよ。自閉症・発達障害に関わる人たちは、受容性にも表出性のコミュニケーションに使わなすぎる。もったいないなあと思います。

今、4月はおめめどうグッズ1000円に一枚「筆談マーク」を配布中です。私は、ただひたすらに広めたい。もっと「筆談」を。

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昔、自閉症の特性はあるのに、ダウン症だから、視覚的支援いらないよねって、特別支援学校へ進学した途端、スケジュール取られちゃったお子さんがいました。

その後、どんどん指示待ちが重くなられました

発達障害だからという診断名で、一括りにするのも危険だし、うちは文字が読めないから、機器は使えないからといって、すべてがNGになるのも、違ってる。

診断名やのうて、「個別のニーズ」やってほんまに思います。

とはいえ、おめめどうが「自閉症」を外さないのは「発達障害」にしてしまったら、かえって筆談が広まらないと思うからです(こんな発達障害もある、あんな発達障害もあると言われたら、そこからは進まない)

「筆談」も個別のニーズですが、かなり広範囲で役立つ 方法だと思っているのです。できたら、もっと使ってほしい。簡単で、安く、楽だから