息子さん、脱走癖ってか、ようおらんようにならはった
これまで、いなくなり、県外で見つかったのは、9回
広島駅から、盛岡駅まで相当広範囲やった
で、篠山市内で見つかったのは、その倍くらいあった
なので、障害のあるお子さんがいなくなる
ことでの、死にそうなくらいの心配な親の気持ちは
痛いくらいわかる
(私は、寿命が120歳くらいあったはずなのに、今では、70歳になっちゃった。そのくらい、ココロが悲鳴をあげ、ボロボロになる)
幸いなのは、ネットがなかったから
事が大きくならないうちになんとか解決できたこと
最後の方は、ツイッターにカキコしたほうがいいのか~って思ったけど
それも、なんだかな~だったし
なんとか1日のうちに見つかったので、助かった
することは、すぐ警察にいうこと。それから、うちの場合は、JR。全国手配。
二つ目の幸いなのは「鉄」であること。だから、鉄道内か駅にしかいないはずと絞れることだ。
しんどかったのは、大きくなってから
小さいうちは、誰かが気をつけてくれるけれど、大きくなるとわからない
「変な人」ってな感じで、関わりを持とうとしないから、駅員さんや乗務員さんに報告しないから見つかりにくい
服も黒とか紺とかベージュとか、「透明傘持ってます」って、それ、みんな持ってるやん
なので、今は派手な色の服を着てる。じゃないと見つからないよ
黒、紺、ベージュ、モスグリーンなんて、保護色みたいなものだ。
彼らがいなくなるのは、人手が多い時。帰り際とか、ざわざわしてるとき。誰かが見てくれているに違いないと人を頼るとやられてしまう。
だから、一人でみてるときは、いなくなることがないんだ。まあ、隙いうのはそういうときに生まれるのだろう
それから、もう長く何回もしているから、彼らがでてしまうきっかけっていうのがあるのもわかる
その前に、本人にとってかなりざわざわした出来事がたいていある。だから、落ち着いてないんだ。
で、ちょっとドアや窓が開いてると、ふっと体が動いてしまう
でも、「どっかに行こう」と思って出ちゃうわけじゃない
たまたま「出られた」すると
もう
「迷子になっちゃう」んだ
戻り方がわからないから。あら、わかんなくなっちゃった(たった数メートルでも)
そして、不安になるから、「知っているところに行こう」って思う。それしかできないし。
そうして、知っているところへ行く。それをA地点としよう
そして、誰もこない、ひとりぼっちとなると、また
「知っているところに行こう」となってしまう。でB地点に着く。そこからまた同じことを繰り返す
目的なんてないよ。知ってるところに行くしか方法がないんだ
想いが残っているから、そこへ行くっていうことじゃないんだ(『光とともに』ではそう描かれていたけど。あれは、こちらがそう解釈したいだけ)
いなくなりやすい子は確かにいるから、何回か前例があったら、やっぱり、対策を取ったほうがいい(スケジュールを本人が立てるとか、GPSとか)
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詳しいことは、また個人的に、ハルネットやセミナーのQ&Aとかで、聞いてください