『養生訓』 酒の飲み頃(巻四48) | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

「酒を温め過ぎて、その風味を失ったもの、あるいは温めたものが冷えたもの、再度温めて味が変わってしまったものは、みな脾胃を損なう。飲んではいけない。」


「豆腐の食べ方」 「煮物の調理」 「脾胃の好む十一品目」 「温かいものを食べる」 にあったように、野菜でも魚でも、そしてお酒でも、煮え花(にあがったばかりの風味)がよいのだとおっしゃっています。何だって、出来立てで風味のよいほうが美味しくいただけますものね。


『養生訓』の原文はこちらでどうぞ→学校法人中村学園 『貝原益軒:養生訓ディジタル版』


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