新型インフルエンザの予防法 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

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「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


5月になったので、ブログスキンをグリーンにしてみました。桜のピンクも好きでしたけど、やっぱり季節感も合わせたいもの。


さて、新型インフルエンザですが、成田でみつかった女性はA香港型だったようで、一安心と思っていたら、横浜の高校生に疑いありとか。25日にカナダから帰国して発熱。検査結果が出るまでは1~2日かかるようです。リレンザの服用で症状は落ち着いていて、家族には発症がみられないようです。学校は臨時休校。ゴールデンウィークなのが、反って幸いしましたね。


いずれにしても、いくら水際作戦を取ると言っても、潜伏期であれば見つけようがありませんし、広がるのも時間の問題でしょう。ここはやはり予防が大切。ということで、インフルエンザの予防法をおさらいしておきましょう。


①マスク

使い捨てタイプのもので、鼻から顎まできっちり覆いましょう。帰宅後は、耳にかける部分を持ってはずし、蓋付きのゴミ箱に捨てましょう。


②手洗い

大勢が触れるようなところ、たとえばドアノブやエレベーターのボタン、エスカレーターの手すり、電車のつり革などに触れたら、絶対に目や鼻をこすったり、なめたりしないで、こまめに手を洗うこと。よく泡立てた石鹸で、手のひら、手の甲、指の間を洗い、親指や腕も手首から肘の高さまで、ていねいに洗いましょう。


③うがい

まず水を口に含んでブクブクして吐き出す。次にのどの奥のほうまでガラガラする。うがい薬は、バリア機能を果たす常在菌まで殺してしまう可能性があるので、水にしましょう。


④免疫機能を落とさない

睡眠不足やビタミン不足にならないように。ストレスをため込まないように。身体を冷やさないように。冷えは特に免疫力の大敵。冷えると白血球の活動が鈍りますからね。


そして、もし「感染したかな?」というときは、地元の保健所に設置された「発熱相談センター」へ電話をして指示をあおぎましょう。予告なしに病院へ駈け込んでしまうと、待合室にいる病人さんたちにいっぺんにうつしてしまいますからね。うつらないようにするのが大切なように、うつさないようにするのも大切。


厚生労働省が新型インフルエンザ対策のページを開設しました。「個人でできる対策」のページで、ガイドラインのPDFファイルをダウンロードできるようになっています。

それはこちら→新型インフルエンザ


感染時の対処法について、厚労省のガイドラインにも書かれていますが、↓こちらのサイトでもわかりやすく説明されていますのでご参考に。

NikkeiBP 豚インフルエンザ。Q&Aで5分で読める「感染時の対処法」


今日もいい1日でありますように。


春月の『ちょこっと健康術』-ライラック紫