『養生訓』 副食は少なめに(巻三21) | 春月の『ちょこっと健康術』

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第1位は、卵。新鮮で、黄身がプリッとまんまるいのがいいですね。ウコッケイの卵だったりしたら最高です。よくといて、昆布しょうゆを一たらし。アツアツご飯にかけていただきます。


第2位は、ちりめん山椒。アツアツご飯に乗せても、お茶漬けにしても、どちらもいけますね。


第3位は、のりのつくだ煮。大好きで本当は1位にしたいところ、橋本病(甲状腺機能低下)のせいで海藻類を制限されているので、少ししか食べれなくなったから3位。


どれにしてもシンプルで、白いご飯を引き立たせてくれます。美味しいご飯、ことに新米なんかをいただくと、日本人でよかったなぁ~としみじみ思います。


益軒先生もおっしゃってます。


「飲食のうちで、飯を十分に食べないと飢えをいやせない。吸い物は、飯をやわらげるためのものである。肉は飽きるほど食べなくても不足しない。少し食べて食を進め、気を養なえればよい。野菜は、穀物や肉類の不足を補なって、消化を助ける。すべてのものに食べる理由がある。しかしながら、食べ過ぎてはいけない。」


全体としては腹八分目で、そのうち肉や魚などの副食は少しでいいということですね。


『養生訓』の原文はこちらでどうぞ→学校法人中村学園 『貝原益軒:養生訓ディジタル版』


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