花粉症の症状をやわらげるアロマオイル | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

花粉症の鼻水・鼻づまりには、アロマオイルがけっこうお役に立ちます。


ふだん店ではオイルをたくことはないのですが、風邪や花粉症のお客様がいらしたときは、ティッシュに2~3滴垂らして、加湿器の蒸気吹き出し口近くにおきます。特にうつぶせの施術でくるしくなったりしないように配慮します。


そのときに使うのは主にユーカリプタスで、ペパーミントティートリーグレープフルーツなどを混ぜたりもします。清涼感のあるすっきりした香りで、呼吸を楽にしてくれます。昨日ご紹介した花粉症サイトではペパーミントが勧められていますが、お客様のご感想からみると、ユーカリプタスのほうがいいようです。


ここ一番というとき、たとえば人前で話をしなければならないときなど、マスクはしてられないし、鼻水が垂れても困りますよね。わさびをちょっとなめておくといいとか、れんこんのしぼり汁を鼻孔に塗っておくといいとかききますが、ナマものは持ち歩くには不便ですね。


そんなときは、キャリアオイル10ccに2滴くらいのエッセンシャルオイルを混ぜたアロマオイルを、小ビンに入れて用意しておきましょう。ここというときに、めん棒で鼻孔にさっと塗ると、小一時間は鼻水を抑えることができます。これは実際にお客様にためしていただきました。鼻をかむととれちゃいますけどね。


ユーカリプタスの使い方について、過去記事の「冬に備えるアロマオイル 」と「ユーカリオイルの使い方 」も参考にどうぞ。また、アロマオイルのご使用にあたっては、事前にアレルギーの有無をチェックしてくださいね。


今日も元気に、いい1日を。


春月の『ちょこっと健康術』-夜明け