えーえー、我が家では珍しいテーマパークっすよ。
「レゴ」って、アメリカの会社だと長らく勘違いしてましたよ。
デンマークの会社なんですねー。「よく遊べ」って意味なんですってー。へぇ!
入場料、アホな高さです。13歳以上72ドル。3歳~12歳&60歳以上は62ドル。
思わず、料金表を2度見してしまいました。
父「お前ら何歳だ?」
キッズたち「12歳ー」 って練習している親子がいました。
そりゃそうだ。
我が家の旅行と言えば、これまで国立公園など訪れて自然と触れ合うことばかりでした。
これ、ホントお金かからないんですよ。
でも、今回の都市型&テーマパークめぐり旅行、実に散財です。
駐車するだけでも、がっぽりボラレル感じ、我々にはかなーり苦痛です。
実物大のVOLVO車がレゴで作られてましたー。
お触りしまくってやりました。
この日ほど、展示物に触りたがった日はありませんでした。
あのレゴなのか!?本当にこれは全部レゴなのか?!!と私の触覚がうずうずしてました。
お城の旗の部品、小さい頃、兄と妹と取り合ったなーとか、思いだしてました。
私も小さい頃から、兄がいる影響で、レゴでよーく遊んでました。レゴラーです。
たいてい、兄にイイ部品を力づくで奪われるので、私は残りもので作るはめになってました。
だから例えば、稀少な「ヒト」の部品がいつもそろわず、首ちょんぱになっていることシバシバでした。
でーも!ここに来れば、そんなことも一挙に解決できるぜ!
なんと、ありとあらゆる部品をパーツごとにバラ売りしているんです。
例えば、
顔だけ。
カツラだけ。
小さい頃、ここに来ていれば、あんなに切ない思いをせずにすんだのにー!!!
なんて。
このレゴランドには、レゴ職人なるものがいるらしいのですが、あっぱれ!と思う作品、多々です。まじ脱帽です。
アメリカ国内の大きな都市や有名な建物などのレゴ模型がありまーす。
NY、ロス、サンフランシスコ、シカゴ、ラスベガスなどなどー。
大はしゃぎボーイでした。
マウントラシュモアなんかも。本物を見たことがあるので、なおさらチープな感じがたまりません。
清掃人のおじさんたちもいる。いちいち芸が細かい。
園のところどころに、レゴで遊べるスペースが用意されています。
けっこう、この人もレゴラー。でも、まだ小さいパーツは早いので、これぐらいがちょうどイイ。
そうそう、乗り物系もけっこう充実しているんですよー。
ディズニーほどではないですが、意外に「きゃー!」と言えるぐらいのコースターモノあります。
とーちゃん、ひっくり返ってました。超楽しそう。
それを見ていたこの人も、興奮して楽しそうでした。
Daddy!! Are you OK?!! OK?!! Daddy is funny!! と叫んでました。
園の至るところに、レゴで作られた人やモノたちが。
さりげなさと、クスっと笑わせてくれるユーモアがサイコーでした。
↑ちなみに、これは、パリではなく、ラスベガスにあるなんちゃって”エッフェル塔”のレゴ模型です。
そうそう、トイレも思わずクスっでした。
トイレの前に、なぜか便器を持ったおじさんがいて。
ひげが生えているレゴの人。
不自然極まりない感じが、レゴらしくて素敵。
こんな人相の悪いレゴキャラもあるんですね。
身長が36インチ(92センチぐらい)を超えれば、乗ることができるアトラクションもぐーんと増えます。
息子も36インチは余裕でクリアできるので、乗ろうと思えば乗ることはできるのですが・・・。
この人、いちいち泣きまくってました。拷問しているようでした。
息子が楽しそうにしているところは、模型エリア、公園、砂場。
おい!普通の公園でできるじゃないか!
おい!いくら払っていると思ってんだ!!
「意外とナイーブな俺様だぜ。」
なので、夫婦交代しながら、コースター系乗ってやりました。へへん。
一人で列を並んだり、「How many??」と聞かれて、「Just me」と答える瞬間はとっても切ないですが、
せっかく大金払ってるしー!!って、ケチケチ根性が寂しさをかき消しました。
やっぱりスピードは、か・い・か・ん❤。
レゴランドの策略にも見事にハマってやりまして、レゴお買い上げ。
「つっかれたぜー。しかし、二度目はないな。」
↑のとおり、レゴランド、ホント珍しいものばかりで楽しいのだけど、二度目はないなーと思います。
やはりお値段、お高過ぎかなーと。
しかし一方で、リピーターを増産しつづけるディズニーとの違いっていったいなんなのでしょうかー。
ということで、明日はディズニーランドに行って調べてきます。
帰国前、とことん現実逃避に走るアホな旅行ですね・・・。
もちろん、これもレゴ。
【Pacific Time 22:40 2011/12/22】