はじめての方は、まずこちらをお読みください。

→ はじめに


退院というひとつの区切りのところで、

かかりつけの内科にかかった時から

退院までかかった費用について

ざっと書き出してみます。


10月21日 かかりつけ内科 1,560円(診察と紹介状)

10月22日 病院 7,040円(診察と組織検査)

10月22日 薬局 560円(痛み止め)

10月29日 病院 2,640円(診察と血液検査)

10月29日 薬局 600円(痛み止め)

11月1日 病院 27,800円(PET-CT)

11月21日 T病院 10,500円(セカンドオピニオン外来、全額自己負担)

11月22日 病院 660円(診察)

11月26日 病院 5,250円(診断書)

12月6日 病院 13,480円
(診察、血液検査、心電図、肺活量、レントゲン、造影剤CT検査、
 MRI検査) 

12月27日 病院 40,650円(診察、手術、麻酔、点滴、酸素吸入、
 レントゲン、組織検査、痛み止め、胃薬、うがい薬。
 自己負担は食事負担(低所得・90日以内)5,250円)

合計 110,740円


私の場合、あらかじめ限度額適用認定証を提示していることと、

去年の収入が低所得と認定されているので、

上限が35,400円ということもあり、

入院中の金額がかなり抑えられています。


フルタイムで働いている月収53万円以下の会社員で、

限度額適用認定証をあらかじめ提示していると、

上限は8万100円+(医療費-26万7000円)×1%です。

月収53万円以上の会社員は、上限は

15万円+(医療費-50万円)×1%です。


限度額適用認定証を提示していない場合は、

精算時は3割負担になり、後日、自分で

高額医療費の申請をすることになります。

私の場合、認定証がなければ、3割負担で

退院時の支払いは約28万円だったでしょう。


国民保険に加入していて、

金銭的にゆとりがあって、

役所に行っている時間がなく、

後で申請すればいいと思う人は、

認定証がなくてもいいと思いますが、

精算時の負担を少しでも減らしたい人は

面倒でも事前に役所に行って、

認定証を交付してもらった方がいいと思います。

名古屋市の場合、手数料不要で、

その場で交付してもらえました。


会社などで健康保険に加入している人は、

健康保険組合に申請してください。

手続きについてはそれぞれの健康保険組合の

担当部署があるので、そこへお問い合わせください。





にほんブログ村