今日の体調は、比較的いい方です。75点と言ったところ。食欲もそこそこありますし、量もほぼしっかり食べられます。ただ、あまり美味しくは感じられません。
腰の痛みは、日中はフェントステープで概ね抑えられています。夕方以降に痛くなるので、今日は18:30頃にオキノーム(レスキュー、2.5mg)を服用してみました。
22時くらいまでは良かったのですが、その後、効果が切れたのか、急に痛みが強くなりました。背中だけでなく、腹部痛も感じます。たまらず23時にオキノームを追加しました。
んー、ざっくり効き目は4時間か。明日は、16時に1包、20時に1包、服用するか? あるいは、フェントステープを1.5枚(1.5mg)に増量か?
少し前にフェントステープを2枚にして痛い目にあったので、とりあえずは前者のオキノーム2発かな? 気持ち悪くなったり、便秘したりしなければいいけど・・。
肝臓部分の痛みは、相変わらず寝る姿勢になると痛みがあります。以前ほど痛みはありませんが、痛みのない姿勢(左を下にして、背中にクッションを入れて少し上を向いて寝る)で寝ないとダメ。で、朝起きると、肩が凝ったりします(笑)。
さてさて、前置きが長くなりましたが、今日、午前中に放射線治療のセカンドオピニオンを聞きに某病院に行ってきました。放射線治療のセカンドオピニオンでは、3つ目の病院になります。
それほど大きな病院ではないのですが、放射線治療に力を入れている病院です。ウチから車でも電車でも1時間くらいです。
とても穏やかで誠実そうな先生。結論から言えば、あまり前向きではないけれども「どうしても治療してほしい」と言えばやってくれるイメージ。選択肢として考えておけるので、僕としてはとてもありがたいです。
「PETで骨盤内に光っているところがある」と、衝撃的なお話が。ただ、同時期のCTでは確認できないそうです。少なくともPETの所見では、特にコメントはなかったんですけどね。
ただ、CTは治験の病院で、PETは主治医の病院で撮っているんです。この辺りが、ちょっと厄介。それぞれを見比べた上での読影ではないんじゃないかと・・。んー、主治医にもあとで聞かなきゃ。
以下、今日聞いた内容をまとめます。
<胸椎、傍大動脈リンパ節>
●現在悩まされている腰痛と腹部痛は、すでに放射線治療から2カ月以上経過していることを考えると、理由は明らかではないが痛みが取れるのは期待薄だろう。
●胸椎の腫瘍はPET画像を見ると活発だ。IMRTで追加治療が可能。保険適用となる。痛みが和らぐ可能性があるが、腫瘍が縮小するかどうかは分からない。
●追加照射となるので 線量を加減して行う。骨が弱くなって圧迫骨折を起こす可能性がある。
●すでに行った放射線治療によって、腫瘍がコントロールできているとは言えない。だからこそ、逆に痛みを和らげると言う目的で照射を検討できることになる。
<肝臓>
●肝臓への照射も可能だ。体幹部定位放射線治療だ。ただし保険適用外となる。通常は他の転移がないことが条件となる。
<全体>
●治療の適用は、患者の利益を優先して考える。患者の利益とは、予後の改善と症状の緩和だ。はるもちさんの状況では、利益が得られるというエビデンス(統計学的に有意差を示すデータ)がなく、かつ、その可能性が低いと考える。
●「どうしても」ということであれば治療を検討するが、その結果について肯定的な意見は言えない。主治医としっかりと相談していただき、了承が得られるなら治療を考える。
●すべての腫瘍に対して放射線治療を行っても、副作用は大したことはない。
●同様の状況で照射し、効果が見られた例はある。
●治験後は、腫瘍の状況が(良い意味でも悪い意味でも)変化しているだろう。その時点で治療が適用になるかどうかは、その時の相談だ。
<その他>
●PETで骨盤内に光っている場所がある。腰骨のあたりの体の中心部の血管の側だ。新たなリンパ節転移の可能性がある。ただ、同時期のCT画像では確認できないので、腫瘍ではないかも知れない。
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