今日は外来で血液検査、診察、化学療法の日。イリノテカン+アバスチン療法7クール目（通算54クール目）がスタートしました。
いま、帰りの電車の中で書いています。前回よりもさらに悪心が少ない感じです。このまま、副作用が軽めで済めばいいのですが。でも、相変わらず鼻水はズルズルです。
今日は採血のお兄ちゃんが2回失敗。さすがに自信がなくなったらしく、お姉さんに選手交代しました。お姉さん、1発でフォアハンドウイナーを決めてくれました。
お兄ちゃんによると、採血の際に手をグーパーするとカリウムの値が上がるのでダメだそうです。ぐっと手を握るだけにしろと。そんな話をしてたから失敗したのかなぁ。
今日の結果をまとめます。
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【血液検査】
白血球3800、総ビリルビン0.8と問題なし。ビリルビンはここしばらく安定傾向です。
■総ビリルビンの推移
（基準範囲0.5-1.5、旧0.3-1.2）
2014/6/3 1.4
6/24 1.0
7/15 1.5
（中略）
2016/1/5 1.4
1/26 1.4
2/16 1.0
3/8 0.9
4/1 1.0
4/25 1.2
5/13 0.8
5/27 0.8
6/17 0.7
7/8 0.5
8/16 1.0
9/9 0.8
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【腫瘍マーカー】
今回は計測なし。
■CEA （上限5.0）
2013/6/17 22.9
7/2 27.5
8/13 16.9
9/24 4.1
11/5 2.0
12/17 2.1
2014/1/28 1.4
（中略）
12/16 2.3
2015/2/17 3.6
3/31 6.5
6/9 16.3
7/21 17.9
9/29 16.3
12/8 19.4
2016/1/26 23.1
3/8 26.7
4/25 31.5
5/27 48.1
6/17 31.9
8/16 29.8
■CA19-9 （上限37.0）
2013/6/17 5.3
（中略）
2014/9/2 6.4
11/4 7.0
12/16 7.2
2015/2/17 7.4
3/31 8.1
6/9 8.2
7/21 8.9
9/29 9.8
12/8 10.4
2016/1/26 10.5
3/8 12.8
4/25 13.2
5/27 16.4
6/17 14.3
8/16 10.8
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【診察】
胃カメラの結果を聞きましたが、特に問題なし。とてもキレイだ、とお褒めの言葉をいただきました。いやーん、照れちゃう。
上左は胃の入口、上右は胃の上部、下左は胃の下部、下右は十二指腸だそうです。大きな問題ではないとのことですが、胃の入口が少し広がっているそうです。
ところで、少し前から疑問に思っていたのですが、なぜセツキシマブ（アービタックス）とパニツムマブ（ベクティビックス）の両方を使わないのか聞いてみました。
作用機序が同じなので、片方の耐性がついたら、もう片方の耐性もついているという判断だとのこと。予想通りでしたが、つい最近まで両方とも使えると思ってたので残念です。一般的には、皮膚障害などが比較的軽いアービタックスを使う事が多いようですね。
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【化学療法】
化学療法は40日空けた後、3週間+3日、治療を空けました。今回の副作用はいかに？
■今回の点滴
デキサート3.3mg
アロキシ 0.75mg
アバスチン360mg（100%）
イリノテカン140mg （50%）
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【薬】
牛車腎気丸を追加してもらいました。
■飲み薬
ラックビー微粒N 1g / 1日2回2包
ウルソ錠 100mg / 1日2回2T
タチオン錠 100mg / 1日2回1T
セロトーン錠 10mg / 1日1回1T（2日間）
オルメテック 10mg / 1日1回1T
デカドロン 0.5mg / 1日2回4T（3日間）
オランザピン 2.5mg / 1日1回1T（4日間）
アセトアミノフェン 500mg / 頓服
＜漢方＞
半夏瀉心湯、十全大補湯、桂枝茯苓丸、牛車腎気丸
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【今後】
◆10/7: イリノテカン+アバスチン療法8クール目、整形外科
◆10/18: CT
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