イリノテカン+アバスチン療法1クール目の6日目、体調は良好です。ただ、そこそこ味覚障害があり、特に薄味のものは味がよく分かりません。

それだけならいいのですが、昨夜、一睡もしていません。全然、眠くないんです。一昨日の晩は、10時ころに寝て朝5時過ぎに起きました。で、昨日、昼に眠くなって2時間くらい寝ちゃいました。そのせいもあったのか、昨晩はまったく寝られず。

でも元気なんです。今週から飲み始めたトラムセットやナウゼリンは、どちらかと言えば眠気を起こすはず。だから、眠れないのは絶対にステロイドのせいに違いありません。ステロイドは29日に飲み切っているので、そろそろ効果がなくなるかな?明日は会社なので、今日はちゃんと寝たいです。また昼に寝ちゃったりして(笑)。

さて、がんと就労をテーマにしたセミナーがあるのでシェアします。

セミナーとは直接関係ありませんが、がんと就労でまず1番重要なのは、とにかく「安易に会社を辞めないこと」だと思います。いまや、がん患者は「長生き」する時代。治療のために、普通に生活するのに比べて確実にお金がかかります。

辞めるのは簡単ですが、再就職はかなりハードルが高くなります。そもそもがん患者ですし、ほとんどの場合はそれなりに歳もとっているはず。

周りに迷惑をかけるとか、そんなことを言ってる場合じゃありません。まずは、どうすれば辞めずに済むのか、どのような働き方ができて、どのような貢献ができるのか、じっくり考えて会社と話し合いましょう。

がん患者だからこそできる仕事も、あるかも知れませんよね。がんもパーソナリティの一部になりえる気がします。

------------------------------

◆セミナータイトル
「がんと就労」企業でできるがん対策
~コープみらいのきめ細かい復職支援制度から学ぶ~

◆日時: 2016年6月10日(金)16:30~17:10 (16:20開場)
◆会場: 東京国際フォーラム(東京・有楽町)
地下2F 展示ホール隣接セミナー会場5
http://expo.nikkeibp.co.jp/hc/2016/access/
◆参加費: 無料

◆開催趣旨
早期発見や治療法の進歩により、がんと共に暮らし、働くことがあたまえの時代になってきています。本年2月には、厚生労働省から「治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」も公開されました。がん患者の雇用を継続することは、福利厚生の観点からだけでなく企業の生産性を維持するためにも重要な要素となります。13,000人を超える従業員を擁する「コープみらい」の事例から、がんと就労の課題や方策について考えます。

◆プログラム
<ご挨拶>
国立がん研究センター がん対策情報センター 若尾 文彦氏
<講演>
生活協同組合コープみらい 人事教育 執行役員 大山 克己氏
<パネルディスカッション>
生活協同組合コープみらい 人事教育 執行役員 大山 克己氏
生活協同組合コープみらい 総務部 労働安全衛生課 看護師 深井 好子氏
国立がん研究センター がん対策情報センター 高橋 都氏
国立がん研究センター がん対策情報センター 若尾 文彦氏(座長)

◆申込
下記URLより申込。ただし、事前にサポート会員登録(無料)が必要。
https://f.msgs.jp/webapp/form/17736_egab_13/index.do
※申込締切:2016年5月22日(日)

◆サポート会員登録
http://special.nikkeibp.co.jp/atclh/work_with_cancer/kojin/index.html

------------------------------


☆大腸がんブログはこちら!☆