イリノテカン+アバスチン療法1クール目、本日2時頃、めでたく終了しました。化学療法としては、通算48クール目になります。

やる前から戦々恐々で、今日の投与の前にイリノテカンの事を調べまくりました。さらには、今後、イリノテカンをやる方々の参考にと、しっかり副作用を記録しなければ・・などと勝手な責任感を抱きつつ。さらに、ブロ友さんからは「副作用に負けるな、頑張れ!」のたくさんのエールをいただき、緊張感Maxで臨んだ初投与。

で、・・・僕は滅多に文字を大きくしたりしませんが・・な、なんと

副作用、ほとんどありません。

投与前に下痢をして、予測性の下痢?なんて軽口を叩いていましたが、

下痢の気配も、ありません。

完全に拍子抜けです。応援していただいた皆様、済みません。これからイリノテカンをやるかも知れない皆様、これでは、まったく皆さんの参考になりませんね。

ごめんなさい!

僕はUGT1A1の遺伝子に副作用が出やすい変異があるので、投与量が半量(50%)なんです。そのおかげかな?

でもオキサリプラチンも最後は60%だったんですよね。でもそこそこ辛かった。あー、こんなことなら、とっととオキサリプラチンやめてイリノテカンにしとけばよかった。なんつって。激しく結果論。

あまりに副作用が軽いので、夕食前にまた外出してスーパー銭湯に行ってきました。で、ついでに夕方から来てくれる嫁さんにケーキも用意。さらに、明日の朝食をゴージャスにするために、またもサンドイッチを購入。

夕方くらいに少しだけ気持ち悪くなりましたが、夕食も9割くらい食べちゃって、嫁さんとケーキも食べました。少しだけ味覚障害があり、もともと美味しくない病院メシがさらに美味しくありませんでしたが、ケーキは美味しかったです(笑)。

発熱もほとんどなく、36.7°C。看護師さんに「少し熱があるからロキソニン下さい」とお願いしたのですが、いちいち先生に確認が必要とのことで、なかなか出てこないし、諦めました。

そう言えば、昨日やった血液検査の結果ももらってないです。腫瘍マーカーも調べているはず。何だか通院の方がいろいろと面倒じゃなくていいかも。

で、あまりに副作用が軽いので、本来、退院は明後日の予定なのですが、明日にしようと画策中。これまた先生に確認が必要とのことで、結論はすぐに出ません。

さて、イリノテカンの副作用として、あとは脱毛と骨髄抑制。さらに下手すると下痢じゃなくて便秘。

脱毛は2週間後くらいからくることが多いらしいですね。どうなることやら。骨髄抑制は、自分じゃ分からないので、これも次回、2週間後の診察と血液検査の結果待ち。

便秘はどうかな。いざとなれば、伝家の宝刀「通導散」を服用します。僕には効くんです、これ。

「なんーだ大丈夫なのかよ、参考にならねえ」とお嘆きの皆様、済みません。イリノテカンのことをまとめた記事があるので、そちらを読んで気を紛らわして下さいね。

◆イリノテカン、まとめ
(2016年3月12日のエントリー)

こちらは、今日の昼飯と夕飯。昼はプラス210円の特別食の海鮮焼きそば。少しだけ美味しかったです。でも、点滴しながらだったので、左手で食べました。食べづらかったー。
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