父の命日

TS-1+アバスチン療法7クール目の11日目です。

引き続き体調はイマイチながらも、上手に誤魔化しつつ過ごせました。TS-1が80%量に減薬されているので、その分副作用も減っているのかも知れません。

以前もこのブログに書きましたが、ウチのカーナビはエンジンをかけた時に「今日は○○の日です」と、頼んでもいないのに余計な情報をインプットしてきます。

それによると、今日はあろうことか「ガッツポーズの日」だそうです。何やねんそれ、と思わず関西風のツッコミを入れたくなっちゃいますね。

Webで調べたら、1974年に世界タイトルマッチでガッツ石松がガッツポーズをしたことが由来だそうです。何だかなぁ。それはいいとしても、誰がいつガッツポーズの日と決めたんだよ。

さて、そんなガッツポーズの日は、僕の父の命日でもあります。

父は30歳そこそこの若さで脳出血で倒れ、半身不随になりました。僕がちょうど1歳になった頃でした。その後、20年以上も病と共に生活をし、53歳で亡くなっています。

その父が亡くなってから、ほぼ20年が経ちました。あと2年もすれば、僕も父が亡くなった年齢になります。

父さん、まだしばらくはそっちに行かないよ。母さんより長生きして、もう少し親孝行するからね。それまで、僕のことを守ってね。



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