1年中、野球漬けのふたごっち。
一度、森に連れて行って遊ばせたいと思っていた。
ちょうど、NPO森の生活で「家族の自然遊び」体験が
あるというので、雪遊びが大好きなふたりには
最高の体験、と私とふたごっちで参加。
出かける直前まで、チビのごうちゃんは
「おらも山に連れてけー」「山に行くー」と
一番先に防寒ウェアを着こんで騒いでいたけど
あっさり置いてかれました。
場所は、下川五味温泉体験の森。
まずは、自己紹介です。
ちょうど、セナとカイと同じ3年生の
リオちゃんという子も参加。
がっぽさんから、地図を見て
今日のコースの説明を受ける。
毎日地獄の特訓を受けてる二人なので
体力の心配はしてなかったけど、
スノーシューの雪山歩きができるか心配。。。
っていうか、私は自分の体力に自信がない・・・
なんせ、心臓破りの丘を越えられるかどうか・・・
ポイントごとに、いろんなお話をしてくれました。
モミの葉っぱをとって、香りをかいだり、
2種類の松の葉っぱをほっぺに触れさせて
どっちが痛いか?と葉っぱのちがいを教えてくれたり、
オニグルミの枝をひっぱって、何の顔に見えるか?
と聞いて、見せてくれた。
ふむふむ、なるほど、節のところが猿の顔に見える。
ちょうど、去年白樺の樹液を採ったあたりで、
また休憩。。。
子供たちは、雪玉をつくって木にあてっこをしている。
そうすると、木にひっかかってるカラマツの枝が落ちる。
そんなことも楽しい遊び。
登ったら、当然飛び込む。
これが雪遊びの醍醐味でしょう。
長靴まで埋まるほど、雪が入ってもかまわず
何回も飛び込んでた。
私も、飛び込もうと思ったが、足でも捻挫して
山を下りられなくなったら、笑えないのでやめた。
デッキの上で、ティータイム。
がっぽさんとマリエちゃんが、おいしい白樺の
葉っぱのお茶を持ってきてくれた。
子供たちもちょっと苦い自然の恵みを飲み干していた。
おやつを食べながら、一番奥に一本立っている木は
何の木でしょうか?とか
どうして、木のまわりの雪が融けてるのでしょうか?
とか、みんなに聞いて、がっぽさんが質問に
答えてくれたりして、しばし休憩。。。。
その後は、すごかった。
もう子供も大人も、一緒になって雪合戦。
子供は本気だから、大人もマジだ。
みんな顔が生き生きとしてて、同じ年の子供みたいだ。
マリエちゃんも本気モード
早く雪玉を作らないと、ガッポマンが襲ってくる。
がっぽさんに習って、天使の羽体験。
どこまでも続く雪原をずんずん歩く。
子供は走る。
セナとカイは、スノーシューで歩いた自分の足跡を
振り返りながら進んでいる。
まっさらな雪の上に自分の足跡しかないんだからねえ。
途中、鹿やきつねの足跡の観察もした。
鹿は、まっすぐ歩くのと、ツメのひっかきあとがポイント。
3人で、ボートに乗ったり、ボディボードみたいに
ひとりで滑ったり。
かなり、高いところから滑るからスリル満点。
手も足もびちゃびちゃになっても、おかまいなしに滑ってる。
でも、ツライのが滑ったあと、ボートをひいて
坂道を登らなくてはならないことだ・・・
これは、子供にはかなりハードな体験だ・・・
ひとしきり遊んで、おやつタイムをして
最後のひと滑り。。。
腹いっぱい、森で遊んだなあ。
帰りは、ボートもみんなで力をあわせて運ぶ。
もう、汗だくだ・・・おまけにお腹もペコペコ。
一言づつ、今日の感想を話して、解散。
子供たちも、楽しかったみたいだし、
がっぽさん、まりえちゃん、ありがとうございました。
まだまだ雪がいっぱいの森に、春の息吹を感じた
1日でした・・・・
みんな、森であそぼーよーーーーーbyサト美