第三セクターの状況をまとめた資料から第三セクター(以下、三セク)がおかれている状況を俯瞰してみます。

平成28年3月31日で調査対象法人は6,168法人。

 

まずは以下の図、黒字法人は2,225法人率にして36%。実に64%もの三セクが赤字。

次に地方公共団体などから補助金を受けていない三セクは3,497法人(56%)実に44%が自治体などから補助金を受けている。

次に地方公共団体などから委託料を得ていない三セクは3,497法人(43%)、実に57%が自治体などから委託料を得ている。

次に地方公共団体の条例・要綱等により情報公開が定められている市区町村は、

1,420(34%)で、実に66%もの市区町村が情報公開をしていない。


実に64%もの三セクが赤字。
実に44%が自治体などから補助金を受けている。
実に57%が自治体などから委託料を得ている。
実に66%もの市区町村が情報公開をしていない。
以上を見ると、如何に第三セクターが地方自治体に依存しているかが分かります。
損失補償など債務負担行為として、表れるものもありますが、情報公開すらほとんどしてい
ない、随意契約理由も明らかにしない現状もあると散々たる状況です。

流れ星あなたのまちの第三セクターははてな5!

星事業内容が行政、計画、地元、制度に向き、顧客に向いていないのでは?

星競合しているサービス優位性(市場原理)は?

星行政からの支援はビックリ(損失補償・債務保証・借入・補助・委託・出資など)

星議会や市民に情報公開をしているか??

星公民連携の考え方(VFM)は!?

メモ本来、従来事業との経費比較で並んでいるが、サービスが向上するか、比べて低く、サービスが同水準かそれ以上のはず…

 

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」 

 

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参考文献:「第三セクター等の出資・経営等の状況(平成 28 年 3 月 31

ー」総務省より作成

http://www.soumu.go.jp/main_content/000460318.pdf