再三このアメブロで書いてきましたが、

人口減少・少子高齢化・産業構造の変化⇒財政の悪化といったサイクルな上に、

これから高度経済成長期に建てた公共施設が一斉に更新を迎える⇒上記要因から公共施設(ハコモノ)総量を維持するのは不可能!

=これが公共施設の再配置(更新)問題です。

 

流れ星ポイント箇条書き

星長寿化しても対症療法であり、先送りするだけ

星誰かが(誰もが)負担している公共施設の維持管理を具体的な数字で示す

星必要なものとそうでないものを分ける

⇒行政の都合の悪い情報も、利用者に都合の悪い情報も、包み隠さず全てを見せる。白書は政策のエビデンス(証拠)の宝庫。

公共施設については、総面積の圧縮・統廃合、複合化・利用料値上げ・民営化が主な方法論なんですが、しっかり情報を示すことが全ての始まりなはず…

 

星白書も続け、更新していかなればならない

星施設総面積と納税の間を埋める⇒当たり前のことだが、難しい

星計画の中身よりも個別計画に基づく実行

星実効性を担保するために、当てにできない一般財源を期待していては絵に描いた餅で、財源の調達能力を備える必要。

 

なっ・・・なんと!中村はるきの考えと視点えんぴつ

財政計画的側面も持っており、施設更新のための財源を計画以外に頼らないというのは、重要ポイント

 

流れ星秦野の方針

①原則として公共施設(ハコモノ)を建設しない

②優先度をはっきりと

③削減の数値目標

歳入と歳出で不足分がはっきりしているわけなので、どれだけギャップがあるかは明らかなはず…

④パラダイム・シフトな視点

一元的マネジメント・ハコと機能の分離・公民連携・複合化とスケルトン方式の建設

 

流れ星所感

ほぼ私が訴えていた結果には収まりまして、方向性は間違っていないなと確信しなきゃと思った視察でした。

下矢印詳しくは…下矢印

http://ameblo.jp/haruki0225/entry-12282723693.html

これは大東や秦野だけの問題ではありません。日本を良くするために秦野の取り組みを話すだけでなく、日本全体の課題や大東のことをデータで比較する姿勢に担当者の意気込みとお気持ちを相当感じました。

 

従来は右肩上がりの経済成長と人口増加により、〇〇があれば便利だという市民の声に応える形でハコモノを建ててきた。

私も勿論、大切なことですし、その気持ちも分かります。

しかし、人口は減少、少子高齢化が進み、利用者減少、財政的制約の中、自分たちの便利さや豊かさだけを求めて結論を先送りすることは、将来世代に大きな負担を押し付けること。

私たちは将来まだ見ぬ子どもたちに対して無責任であってはならないのです。

同時に削減するだけ、負担増といったサービス低下に一概につながるのでなく、より安い税で、より高いサービスを実感させるのとセットでやらなければ到底マネジメントできません。以上から秦野でも公民連携が重要とし、シンボル事業を設定して実感しやすい仕組みにチャレンジしています。

9月一般質問は公民連携に絞った質問を考えていたので、かなり参考になりました。

 

 

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」 

 

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