「まなざし」というコトバを、

 

たいせつにして、使っています。

 

 

辞書でしらべてみる

 

「目つき。目の表情。視線。」

 

という感じです。

 

 

 

これを

 

コトトレの中では、

 

視点、とか、

 

ものさし、とか

 

解釈、とか、

 

考え方、とか、

 

そういう感じの

 

意味あいとして使っています。

 

 

そして、

 

まなざしは

 

ふえればふえるほど

 

コトバの意味づけがふえる。

 

 

 

ふえればふえるほど

 

コトバの理解の幅がひろがる。

 

頭とか心がやわらかくなる。

 

 

きもちの切り替えが早くなったり、

 

発想力が高まったりもする。

 

 

 

「まなざしがひろがった」

 

 「同じまなざしで考えている」

 

「ちがうまなざしで考えてみて」

 

「まなざしをいれかえる」

 

「その意味はどんなまなざしからみつけた?」

 

 

という感じで

 

使う「まなざし」です。

 

 

単なる

 

言い換えのようなものです。

 

 

 

どこから見てるか、

 

どんな風に捉えているか

 

どんな方向をみているか、

 

みたいなものなのですが、

 

「まなざし」って

 

なんだかやさしい雰囲気があって。

 

 

やさしいまなざし。

 

羨望のまなざし。

 

あたたかいまなざし。

 

っていうような

 

言い方されるものなので

 

視点、っていうより

 

まなざし、っていう方が好みです。

 

 

漢字で書くなら

 

「眼差し」「目差し」が

 

正しいようなのですが、

 

イメージ的には

 

「愛差し」という感じ。

 

 

 

ひとつのコトバについて

 

その意味や本心を想像するとき、

 

すべてのコトバには愛がある

 

っていう大前提で考えたときに

 

このコトバはどこから愛情が

 

込められているんだろう?

 

このコトバにはこういう愛情が

 

隠されているんだなあ。

 

っていう感じで

 

「愛情をさがしたい」んです。

 

 

どんな角度から

 

愛情が向けられているのか、を

 

どんな角度から

 

愛情が照らされているのか、を、

 

イメージしながら探すので、

 

「愛差し」っていう感じ。

 

 

でも当て字は

 

あんまり得意じゃないので

 

ひらがなで、「まなざし」

 

 

というのが、

 

コトバをやわかくするうえで、

 

ひとからのコトバに対して

 

傷つかず優しく、ジブンへのその人への

 

愛情をみつけられる。感じられる。

 

許しやすく、受け入れやすく、

 

伝えやすく、つながりやすく、なる。

 

 

 

それが、「まなざし」

 


 

▶︎ 「ま」から始まるやさしい言葉は何ですか。 

 

 

 

 
 

 

   □公式HP  O円コトトレ ことあそ茶会