プロ野球交流戦は、パシフィックリーグ優勢で進んでいる 。
日程は早くも、残り1/3となった。
首位を争っているのはSoftbank とオリックス。
一方最下位を独占?する勢いなのが巨人とヤクルト。
巨人は球団ワースト記録の13連敗、ヤクルトも10連敗とペナントレース前半戦ながら「どん底」を経験した。
特に巨人は、球界の盟主と言われるからだろうか、テレビ・ラジオ・新聞、様々な媒体で様々な人がコメントをしている。
OB、 野球解説者、ファン・・・
監督や選手もいちいち気にかけていたらメンタルがもたないと思う。
プロスポーツに限らず、成績が上がらないことはある。営業だってそう。
当事者は契約を取るため、勝負に勝つため、必死にやっている。
誰だって生業として行っている以上は、手抜きなんてしていない。
調子が良かった時よりたくさん悩み、 たくさん練習やミーティングを行い、なんとかトンネルを抜けだそうとする。
でも自分もそうだったけどそういう時の本人は外から見ると、明らかに肩に力が入っていたり、視界が狭くなっていたり、自分の気持ちが静かに整理できていなかったりと 空回りしている。
明日で終わりなわけではないのだから(明日のことは誰にも分からないから・・・もしかしたら明日突然終わる人もいるかもしれないが)
時(とき)に身を任せる一日も必要かもしれない。
そして勝負や成績度外視で自分がワクワクするようなプレイや仕事、かつて輝いていた過去や原点に帰ってみる。モチベーションは下げないのがねらい。
あんがい、肩に力を入れまくってやっとの思いでトンネルを抜け出すのと変わらないぐらいの時間で不名誉な記録にピリオドを打てるかもしれない。