きのうの記事に引き続き、新社会人の状況について考えてみました。
きっと大半は、まだまだ不慣れなことばかりだと思います。特に、固定電話を使ったお客さまや取引先とのやり取りに、苦戦しているーなんて声も耳に入ります。なぜか?
そう、LINEなどのアプリでの友人との通信に慣れているため、直接対話をするしかない固定電話に悪戦苦闘するわけです。
これは焦らずに経験値を踏むしかないですね…粗相をしでかした際のせりふなんかをあらかじめ調べる、先輩に聞いておくなどリスクに備えることもよいでしょう。
さて今日のトピックは、
「長時間労働、一概に規制してよいのか?もっと違った視点があるのではないか?」
念のため、上記コメントは僕ではなく、今日たまたまラジオで耳にした話。その番組の男性パーソナリティは僕の尊敬する第一人者です。
彼は苦学生で、家も貧しかったため大学への学費は自分で負担しました。卒業後入社した放送局では月200時間を超える残業をしていたと。
いわく「やる気がある社員は残らせてもいいんじゃないか」「ワークライフバランスは、入社して3年ぐらいしてからいうべき」
と。
これは、彼のような超人的バイタリティーをもっているからなせる技なんじゃないかと聞いてた僕は思いましたが。そこまででない新人が、ちょっとミスがあった、つまづいた時どう声をかけられるかが大事。
報連相とかいうけどまずは上司や先輩が、ちょっとした異変を察知しキチンと新人の悩める状況を「聞いてあげる」いや、「傾聴する」ことができている人は、たぶんまだまだ少ない。