いた。
確かにいた。
温もりの残像と「面影」という投影。
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過去twitter @I_love_Mami2007より。「妖精の椅子」シリーズ。
2011自blog「何気ない日常」「木製の椅子」
2007年自blog「神様がくれた宝物」「セーター」より。
おはようございます。
また雨が降るかな。
お日様のうたた寝。
生憎の曇り空ですが、どうぞ素敵な一日になりますように。
Happy!
春風
昔、「にこにこ」さんと呼ばれた女性がいた。
何も喋らないの。
ただにこにこと笑ったり微笑んだりしているだけ。
天使みたいと思った。
とても優しい人と幸せに結ばれて。
優しい人は、私がUFOキャッチャーで一生懸命やっても取れなかったバンビを後でくれた。
子供が飽きたから。
そう言ってクシャクシャの紙袋に入れて。(2007)
追記
私も日常生活では、あまり喋らないけれど、喋っても通じにくいと感じて喋らなくなる。
そういうのとはまた違う感じで。
綺麗なのね。心がまっさらな無垢の感じの女性。
特別の個性。
雑多な社会生活の中で、たまに思い出すと心が救われるような。
多少の障害のようなのですが、きちんと社会生活を送り、幸せなご結婚をされ、可愛い二人のお嬢さまの子育て。
女性にとっての幸せをただ純粋無垢に勤しまれている綺麗さの。
今の世の中にはなかなか居ない特別。
傲りも蔑みも謀も作為も悲観も絶望も何も持たない。
ただ穏やかににこにこと笑う。お花みたいに純粋無垢な女性。