夜分遅く失礼。
空白の時間が結構あるんですが、6月30日は個人的に15年以上の付き合いのある、ライブバーセラーさんに行ってきました。
発足は知らないし、入部もしてないんですが、繋がりのある皆さんで、社会人のギター部が2年続いて、4回目の発表会と同時に、それが最終回でもあったんです。
勿論熟練者が教える側に回って、全く初心者の「のんちゃん」という女性が部長にさせられたみたいです。
のんちゃんは、私より年上で、今大学生の娘さんがいます。
半年に1回の発表会、私は初めてライブ鑑賞に行きましたが、最終回。
各々の事情の関係で…解散というわけじゃないけど、一区切りつけるみたいです。
選曲は中にはオリジナル曲が時々あるくらいで、あとはカヴァーというよりコピーですね。
世代がアラフォー以上なので、懐メロ大会でした。
よく他のライブで、「次の曲はアップテンポなので手拍子を…」とか「皆さんで歌いましょうか」とか…
私は自分を売り込むのと、今後のスケジュールのフライヤーを貼ってもらって、「プチ営業」入ってましたけども…
もうリードヴォーカルをとっている、アーティストさんよりキャパの皆さんでの、大合唱やら手拍子より踊る方もおられて…
演奏技能は別にしても、異様な盛り上がりで、終始楽しかったです。
ステージをこなしている方も、皆さん楽しそうにしてまして、時に熟練者がサポートに入ったりで…
ヴォーカルに徹する方は、歌詞は書いて曲は熟練者が作って、共作があったり…
結婚しても精力的に音楽活動をする方もいますが、結婚して家庭があって、その合間に趣味で続けるのも、大変だと思うんですよ。
最後は2年間お疲れ様でしたと、のんちゃんに花束贈呈。
しばしの沈黙…
(感動して)「泣け~!!」のコール。
のんちゃんがちょっと「ウル」っときた時に「泣~かした!泣~かした!」のコール。
まぁ…歳喰っても遊ぶ時は遊ぶんですよ。
のんちゃんとは昨年から、繋がりがありましたけど、確かにステージを見てて、いつミスってもおかしくないくらい、危なっかしいプレイでしたけど、会う度に安定しているのがビックリしてましたし、最後の発表会では、余裕も感じました。
人それぞれ呑み込みの早さは十人十色です。
それでも…どんなことでも2年間コツコツと続けてたら、ある程度できるようになるものです。
それを象徴するかのようなプレイでしたし、人脈もある。
発表会が終わってからは、オープンマイクで飛び入り形式。
「またオフ会みたいに集まる時にはやりたい」と…「それならOB会にしたら?」
「それも良いかな?」
私は最後までいることができなかったんですが、そんな感じで幕は閉じたみたいです。
向上心を持つ事は大切です。知名度を上げて、ライブの集客努力をして、オリジナル曲を書いて、CDを発売して、それを売る努力をして、音楽でプロを目指すのも良いことですが…
しかし…ギター部の発表会は「音楽」の言葉通り、純粋に音を楽しんでいる時間を共有できたことに、感謝しています。
そこまでいけば、もう挫折することなく、ずっと続けるでしょうしね。
のんちゃんだけでなく、他の方とも交流が持てたことも、収穫があったのと、何より「初心」を思い出さされる雰囲気でした。
熟練者の中には「オー!カルアさん!」「あぁ!毎度です!」
そういう方も多かったです。
人の繋がりっていろいろありますが、こういう出会いが嫌いな方は多分いないでしょう。
何事もウォーミングアップがあるように、私もギターはメロディになってない指慣らしに30分~2時間はかけます。
1日のギターを弾くのがそれだけで終わる事もあります。
やっぱり基礎があって応用があるのは、全ての事柄に共通する事でしょうね。
でわでわ、失礼。