5千万程度かな。 まだ完全には直し終わってはいないし、一部はあと8年後の
大規模修繕送りは間違いない。(足場かけないとできないものは何億もかかる
のでにわかにはどうにもならないのも多い)
あんまり表にはでてこないけど、都内や千葉・神奈川なんかでも、超高層認定
の建物で結構ダメージを受けているマンションは多い。管理組合的にはあんまり
おおっぴらに報道されるのもうれしくないしで、あんまり名前ではでてこないけど
都内でも数億円の被害の出たマンションもあることを知ってる。
うちのマンションの被害は、大まかには
● 建物と建物をつないでいるエクスパンションジョイント(EXP-J)の
大規模な破損 (修理は2000万かかった)
● 外構部が不等沈下で、杭の上に立っていて沈まなかった建物とを
つないでいるところがあちこちで割れたりした
(もともと盛り土したスーパー堤防の上に立っていて、地震の前から
あちこち指摘していたのが、さらに進んだだけで、これ結局売主負担
になったけど、数十人で1月とかかけて直していたから、もしも自腹
だったらやっぱり2000万コースじゃなかったかなぁ。。。
これを払わずに済んだのは大きかった)
● 5つある棟のうちの1つの棟で、耐震スリットに沿ってかなり広範囲に
外壁タイルのひび割れの発生 (これも1500万コースになった)
● 同じ棟を中心に雑壁部分の割れや、ドア脇などにかなりのひびわれの
発生など
まぁせっせと今も直している最中で、梁の塗装のひび割れみたいな割と
細かいのも直そうと思うと、スパン全塗装しないとかえって目立つなぁーとか
で思案中。
地震がきたのはちょうど2期理事長やって、3期は引退しようかなぁと思って
いたところで、そこでやめると、なんか逃げたなと言われるのも癪だしで、
わざわざ営繕担当の副理事長で、営繕委員会も総括して1年やったから、
大変だったというか、痩せるような思いを。。。(実際はやけ食いで太った)
実は、これらは全て”主要な構造部”の判定範囲外。
もし判定ないだったとしても、どうみても時価の3%(うちだと2億近く
いかないとダメ)は壊れてないわけで、うちは地震保険には入ってなかった
けど入っていても0査定だったのは間違いないところ。
とくに、不等沈下でマンション廻りが地盤沈下した新浦安で、何億って被害が
でててものきなみ0査定だったのは有名な話ですね。
マンションが大きな被害を受けても、0査定になったり、なかなか認定
されないって話は、NHKのクローズアップ現代の 2012/2/23 で取り上げられて
いたから見た人も多いんではないだろうか。
まとめはこんな感じ。↓
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3164_all.html
ーほかに、高架水槽・エレベーター・バルコニーなんてのがダメな例にあがっている。
長くなったので一回切りましょう。すぐにその(5)をアップ。
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
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