ブログ更新の遅い私と・・・
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
休み中、これから社会に出る大学生に「契約と借金」について話す機会を頂いたので、レジュメを作っていました。
あげません。
力を入れてパワポをご用意しましたともっ
たっぷり入れた力がまだ有り余っているので、数回ほどお付き合いください。
できるだけ、堅苦しいものにならないようにしまーす!
まずは、自己紹介。
教科書やノートが自分のものですよ、と示すには名前を書いておけば足ります。
建物はともあれ、土地については名前を書くわけにはいきませんし、大きな財産なので所有者は誰かという事の他、どんな担保が付いているか、差押えられているか等他の権利についても表示する必要があります。
それが記載されているのが、法務局にある登記簿です。
司法書士は不動産の権利変動に携わり、その結果としての変更事項を登記簿に反映する仕事をしています。
会社についても、登記簿があります。
会社の名前、本店、役員、資本金等が記載されています。
会社を設立し、登記簿を作ったり、登記簿に記載された事項を変更するには会社法等で定められた一定の手続きが必要なので、その手続きや変更を反映する登記をします。
司法書士の試験後に、100時間の研修を受け(←なにげに大変だった)
試験に合格すると認定司法書士になれます。
債務整理や、賃貸借トラブル、物損の交通事故など身近な法律トラブル解決のお手伝いをしています。
その他には、認知症の方を法律的にサポートする成年後見人
相続のご相談や遺言作成や遺言の執行をしています。
契約についての細かい規定は法律で規定されているので、まず
「法律ってなんぞ?」
から始めましょう。
この子供の母争いは逸話だという説もありますが、まぁそれはさておき。
この裁き花沢さんはどう思う?
将軍の威光がバックにある世界ではそれで良かったかもしれないけれど、今は民主主義の世界なので、どうでしょう?
法律とは何か。
いろんな考え方があるけれど、社会が機能するための最低限のルールかと。
裁判所が人を裁くには、法律にのっとってする必要があります。
そして、法律はあらかじめ公布されていて、ある程度、何をしたらどうなるかの
予見可能性がある必要があります。
例えば人を殺したら死刑になるというのは、よく知られています。
予見可能性があることで、犯罪や違法行為を抑止し、社会がより上手く機能する事も期待されています。
そういうことデス
パワポの途中ですが、次回は
予見可能性があるルールがあるのに、なぜ裁判所が必要なのか? から。