花沢さんが襲来するまで① | 熟女猫の毛深い手の上で

熟女猫の毛深い手の上で

初代:貫禄ある熟女猫・花沢花子
2代目:遊び至上主義者、将来の熟女猫・花沢八千代

小さい頃からの憧れキラキラ


それは猫と暮らすこと。


母が昔飼っていた、ペルちゃんという猫の思い出話を聞くたびに膨らんでいました。


ところが、実家では家の中で動物を飼うのはNG


犬やうさぎ、ニワトリは飼いましたが、猫はかなわず汗


ピアノの先生が飼っていた、きれいなサバトラの子(→正しくはキジトラでした)や他所の家の子らで猫不足を解消していました。





結婚して、ペットOKの家にうつり、さぁ飼うぞDASH!と思ったら


「犬がいいな」という反対派がショック!


「猫は意地悪そうで嫌だ」などと言われ、地道に「猫飼おう運動」をすること数年。





その活動の成果か、1年半まえほどの誕生日に「何が欲しい?」と言われたときにダメもとで「猫飼いたい」と言ったら、OKが!!





そりゃもう、天にも昇るような気持ちに≧(´▽`)≦


実家で飼っていた犬は保健所からの子だったので、じゃぁ保健所から迎えようかという話に。でも調べてみると当たり前ですが平日しかダメらしい。時は6月。8月のお盆休みに行くか・・・うーん、待ちきれないっあせる





ネットで調べると里親募集が沢山あったので、私は乗り気だったのですが、ダンナがネットはなぁ・・・と妙にアナログにこだわる。知人に猫の保護活動をしている方がいたので、問い合わせするも募集中の子がいず汗その方にアドバイス頂き、動物病院めぐりをしてみることに。





ある土曜日の午後、歩ける範囲の動物病院をピックアップし、お散歩がてらめぐってみました。5軒ほどめぐってゲットしたのが2つの募集情報。





①生後2ヶ月くらいの子達。カラスに襲われていたのを保護された。


②6歳の大人しいアメショちゃん

 仮称「母」 現在「母」の子供がいる家庭で保護されている。子が嫉妬して体調を崩しているので「母」一人を可愛がれる家庭を募集中。




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②、の方は最初男の子と聞いたので、


「男はオレ一人でいい!」というダンナの手前、できれば女の子希望だったためどうしようと迷いつつ帰宅。その後保護主さんと連絡をとった動物病院の方より「女の子もいるそうです」と聞き、一体どういう事情なんだろう??と感じました。





私たちの希望は、できたら女の子で、しっぽが長い子だといいなぁ、くらい。その他のこだわりはなく、純血種でもミックスでも、子猫でも大人猫でもどちらでもOK。





ただ、あえて言うなら猫を飼える!と思ったときにイメージしたのは、ピアノの先生が飼っていたサバトラの子。サバトラ、茶トラ、三毛もいいなー、と膨らんだ妄想も全て日本猫。ほっそりしなやか、切れ長の目が素敵な猫と暮らせたら、と思っていましたので、①の方が好みに合っているのかなと感じていました。





何せ情報が2つしかないので、 とりあえずは、両方の子と会おうかと。


保護主さんとの都合が先についた②の子から会うことにしました。ご連絡をした際、保護主さんから大人猫の良さを沢山アピール頂き、感じ入る。


最後に「かわいい大人しい子ですよ」と。





念願の猫との暮らしを目前に、膨らみまくっている妄想の中で、ペットショップにいるようなアメショ、つまり子猫アメショがお花畑できゃはははは~と遊んでいるイメージが確定。こうして、期待を膨らましまくって、花沢さんとお見合いする日を迎えました。





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