用事で、立川からモノレールに乗って北へ向かう途中、車窓から雪で真っ白になった富士山が見えました。
日本人だなと改めて思うのは、こう言う富士山を見ると、思わず手を合わせてしまうし、ずーっと見入ってしまうのです。
昔、高いビルが無かった時代は、関東ではかなり何処でも、冬の寒くて空気の澄んだ日は、良く見えた筈で、その証拠として、関東の何処でも「富士見ケ丘」や「富士見町」がある事で分かりますよね。
それだけ富士山は、周りに高い山が無い処にポツンと聳えているのです。
高い山は沢山ありますが、周りに高い山が無い山は珍しいのと、その均整の取れた姿の美しさが、人の心を捉えるのだと、改めて感じました。
この景色が、あまり無くならない様に、都市計画などを行なって欲しいものだと感じました。