葉月ホールのクリスマスコンサートとワークショップ | 愛蘭土竪琴通信

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アイルランド・ダブリン発
ハープ奏者 村上淳志のブログ

12月25日は、東京荻窪の葉月ホールで昼と夜の2回のクリスマス・コンサート 『降り積もる音のかけら』 を開催させて頂きました。

9月にお邪魔した時に、こんなに素敵な会場で演奏させて頂けるなんて夢のよう、と思いました。
クリスマスをこれほど心待ちにしたのは子供の頃以来だったかもしれません。

たくさんの方々にお越し頂きました。
忙しいところ足を運んで下さった皆さま、ありがとうございました。




冬をテーマとしながらも温かい色使いで、独特の透明感と奥行きのあるイブラヒム恵美子さんのガラス絵に囲まれての演奏でした。
作品から連想したきらきらした曲と、アイルランドらしい温もりを感じる曲を選びました。

写真
撮影は深堀瑞穂さん。








そんな素敵な日に華を添えるゲストとしてハーピストで音楽療法士の氏家綸さんに参加して頂きました。
最後にはもちろん自分の父親も登場。





そしてコンサートのお手伝いをして下さった絵本作家の
齋藤槙さんが、天使とハープの絵を描いて下さいました。感じたことをすぐに形にできるって素晴らしい。



翌日26日は同じ葉月ホールでのワークショップ。
心温かい参加者の皆さまのおかげで、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。





一生忘れないようなクリスマスになりました。
この経験が一番のクリスマス・プレゼントです。
企画から準備までお世話になりました葉月ホールの岩河悦子さん、どうもありがとうございました。

帰国してから目まぐるしく過ごしていましたが、今ようやく一息ついています。
楽しみにしていたことが終ってしまった一抹の寂しさと、たくさんの方々にお力添えを頂いた感謝の気持ちでいっぱいです。

1月のワークショップを今から楽しみにしています。
こちらは定員に達したため、申し込みを締め切らせて頂きます。

多くの出会いに恵まれた一年となりました。
これからもよろしくお願い致します。

よいお年を迎えられますように。