以前書いていた施工ブログからの引っ越し記事です。
Panasonic太陽光発電システムの設置の様子をアップします。
Panasonic HIT230シリーズ!こんなにたくさんの荷物です。
設置前の屋根の様子。今回はHIT230シリーズの太陽光モジュールが18枚乗ります。
4.14kw設置。
瓦を取り外した様子。通常、屋根下地は、構造用合板12㎜以上の物が張ってある事が、
太陽光設置の条件になっておりますが、今回は下地が杉のバラ板の為、
特殊研修を受けた当社だから出来る瓦木板補強の工法で太陽光パネルを設置します。
瓦木板という補強の板を、バラ板下地の隙間をまたぐように取付ます。
瓦木板の裏に、専用の防水テープ。ブチルテープを張り付けます。隙間が空かないように、
しっかりと貼り付けます。
瓦木板を取り付けた様子。上から垂木に止めるように、ステンレス製のビスを止めてます。
瓦木板を止める際に、屋根裏からも、補強板を一緒に止めています。これにより、強度の足りないバラ板でも、上と下から挿むように、瓦木板を止めているので、しっかりと補強出来ます。太陽光パネルは重いものなので、下地工事が大切です。屋根の重量、雨漏りなどの考慮しながら施工します。
瓦木板に、差し込み金具を取り付けます。金具にもブチルテープを貼り、雨漏れしないようにします。
今回は、瓦屋根に美しく取付が出来、スッキリした収まりになる。差し込み(支持)方式を採用しました。
アンカー方式と違い、瓦に穴をあけない為、雨漏りリスクの心配も減ります。
差し込み金具に、太陽光パネルを取り付けるフレームをセットします。
太陽光パネルのモジュールをつなぐ配線をします。配線自体はパネルの裏側に収まります。
フレームに、太陽光パネルを取り付けます。
接続箱を外部に取付ます。
売電メーターが取り付けられました。太陽光発電システムが搭載されている家は、
このように、電気を買うメーターと、売るメーターの2つが付いてます。
分電盤の近くにパワーコンディショナーを設置します。
これで工事は完了。あとは、東電の受電開始を待てばOKです。
工事は3,4日で完了します。